2000年に購入したTC-KA3ESが、壊れた。
13年目なので、もうモノによっては充分廃品レベルだが…
綺麗な顔してるだろ…ウソみたいだろ…s(ry
まぁ13年間ずっと比較的陽当たりのいい部屋に置き続けたので、壊れるのは仕方がない。
でも、これだけ綺麗だと廃棄するのは忍びないよねぇ。
ソニー最後のESデッキだし。このクラスのカセットデッキはもう存在しないし。
症状は早送り、巻き戻しはできるが、再生モードに遷移しないというもの。
有名な症状、モードベルトの劣化だ。
というわけで、ベルトは入手したのだが…。
どうも左ピンチローラーも加水分解するという定番の症状もあるらしい。
ピンチローラーを拭いてみたら…確かに加水分解しているようだ。
これは大掛かりだ。
もしキャプスタンまでバラすとなると、組み立て後再調整が要るだろう。これの再調整に必要な道具はさすがに持っていない。職場にはあるが、私物の修理はもちろん社則で禁じられている。
そんな折、ソニーを退社した修理エンジニアが、個人的に総合オーバーホールを有料で請け負っているという情報を目にした。
よし、そこにお願いしてみよう。
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