さて、「運動会でのムスコの80m走」と「ブルーインパルス」の2回連続でEOS 5DMark III の Err 80 に見舞われてシャッターチャンスを逃したわけですが、メイン基板交換か?という修理メニューも頭をよぎりますが、とりあえずエラー発生時の状況を整理してみます。
・レンズは運動会はEF 70-200mm f/4L IS USM、ブルーインパルスがEF 24-70mmf/4L IS USM
・運動会はコンテニュアスAF、ブルーインパルスはMF
・運動会はJPEG(FINE)、ブルーインパルスはRAW(L) + JPEG(FINE)
・運動会、ブルーインパルスとも、スロット1のSanDisk Extreme IV 16GB(45MB/sec)に撮影。
スロット2にはEye-Fiカード装填済みだが未使用
・運動会、ブルーインパルスとも、ドライブモードは連射(H)
・いずれも人ごみでの撮影である
・自宅でEye-Fiカードに撮影している限り、Err 80に見舞われたことはない。
ほか、ネット上の「Err 80」関連情報を拾ってみると、
・基板交換してもErr 80が出た。
・Eye-Fiカードがクサイ。
・Eye-Fiカードを使う前から出ていた気がする。
これらを総合的に判断すると、やはり「Eye-Fiカードはクサイ。しかも使っていないときのEye-Fiカードがクサイ」と判断せざるを得ません。
補足として、以下のような背景もあるかも知れません。
・Eye-Fi Proカードは画像転送しなくても付近のWi-Fi電波から位置情報を取得する
・Eye-Fiカード側に撮影していなくても、Eye-Fiカード側の電源が切れているとは限らない。
(実際にCFカード側に撮影中でも、Eye-Fi設定メニューやMACアドレスが出てくる。)
・人ごみの中で無数のスマホから出ているテザリング電波がEy-Fiカードに影響している可能性がある。特に最近はスマホの普及に伴い、1~2年前よりテザリング波が多く出ているのではないかと推定する。
という訳で、今後CFカード側に撮影する場合は、SDカード側スロットは空けておくか、もしくはEye-FiではないSDカードを入れておきたいと思います。
これでしばらく使ってみて、Err 80の発生具合の様子を見てみます。
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