「パッケージ版の発売は9月の予定」と言われていた Microsoft Office 2016 for Mac が一応9月という約束を守り9/30にリリース。しかし正確にはパッケージ版と言ってもライセンスキーが書かれただけのメディアレスのPOSAカードのことで、ディスクメディアはありません。
パッケージ版で一番安価な Home & Student 版(永続ライセンス)は サブスクリプション(定期使用権)型のOffice 365 Soloのおおよそ2年分。パッケージ版、サブスクリプション1年版ともAmazonだと消費税分?相当が安かったりしますが(今日現在、Office 365 Solo が1.1万円、パッケージ版の Home & Student 版がAmazonの15%割引コード適用で約2万円)、前のバージョンのOffice 2011が出てからMac版は5年間放置されたことや、これからのオフィスソフトの発展の余地を考えると、パッケージ版はもしかするととても割安な買い物になる可能性はあります。
ただしOffice 365 soloならWindows/Macで1台ずつ使えたり、クラウドドライブが15GBではなくて1TBも使えたり、Home & Student には付いていない Outlook が使えたり、iPadやiPhoneでもOfficeが使えたりしますが、4年間使うと2倍の価格差になってしまうので、悩ましいところです。
個人的にはパッケージ版かな…という方に傾いています。Office 365 soloの2年分の価格なので、2年経った時点で Office 365 solo の魅力が増大してれば、その時に乗り換えればいいわけですからね。
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