人間ドック+脳ドックを受けてきました。毎回胃カメラを飲んでいるのですが、今回は鼻からの胃カメラを初体験。受付に聞いたところ、おおよそ7割くらいの人が鼻から胃カメラを選択しているそうで。よほど鼻の穴が小さいか、鼻の骨が湾曲している(たまに鼻の奥の骨が凸凹している人がいるらしい)のでなければ、一般的には鼻カメラの方がラクなのだとか。
ずっとカメラは大口径の方が高画質だと信じて経口カメラを飲んでいましたが、気がついたら周囲はみんな重量級フルサイズ一眼を手放してマイクロフォーサーズに移行してしまっていたような感覚でしたね。実際、鼻からのカメラでも画質に何ら問題はなかったです。
局部麻酔はしましたが、入れる瞬間は少しばかり痛かったです。イテテテテって感じ。あと終わった後も鼻から喉にかけて1時間くらいピリピリしてましたね。
ただ、鼻からカメラを入れる先生が何か作業をするのにカメラケーブルを入れている右手を離すことがあって、そうするとカメラケーブルの重量が全部鼻にかかるんですね。あれは結構重かったですね(苦笑
来年も鼻からやるか?と問われれば、たぶんイエスです。経口だと麻酔が切れるまで1時間ほど食事ができませんが、鼻からだとすぐ食べられて、時間の節約になるので。
ほか、脳ドックの結果は1ヶ月ほど経たないと出ませんが、人間ドックの方は暫定結果が出て、体重は前回比+4kg、ウエストは前回比+4cmと確実に肥えていました。ほか、先生からのコメントとしては、
エコー担当:「肝臓の脂肪をため込む能力が限界です。肝臓がぐでーっとなっています。とりあえず痩せてください。おかずを食べる順番は意外と重要で、野菜から食べるといいですよ。あと夜の炭水化物は半分に減らした方がいいですね。個人的には青汁もおすすめですよ。」
胃カメラ担当:「胃の上の方が荒れているのは、胃は食べ物を下に下ろそうとしているのに、お腹の肉がそれを下から持ち上げちゃう感じですね。とりあえず痩せてください。」
診察担当:「コレステロールは良好なんですけど…毎年数値が少しずつ糖尿病になる方向に歩んでますね。とりあえず痩せてください。」
とまぁ、三者揃って同じ結論に達しまして。まぁ夜の炭水化物減らしますかね。
とりあえず胃ガンとか見つからなくて良かったです。
にしても、ここ1年で4キロ太ったということは、28,000kcal/年を余分に摂っていたということですよね。28,000kcal/年=76kcal/日。76kcalって、にぎり寿司の小さめのシャリ2個分くらいのご飯の量ですよね。毎日コンスタントに小さめの握り寿司2個分のシャリそれだけ余計に食べてゆくと、1年間で4キロ太れるというわけです。継続は力なり、ですね。(何
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コメント
鼻からでも映像問題なかったですか。
初めての胃カメラのとき鼻からタイプをお願いしていたんですが、
麻酔(?)を飲んで、意識ぼんやりしながら控えのベッドで待っていたら
「やはり口からにしましょう。こっちの方が鮮明ですから。」
と直前になって経口タイプに替えられました。
胃に違和感があって心配もしていたので、鮮明な方がいいわ~と納得していたんですが、
初めての胃カメラはかなり苦しかったです。
今思えば単なる機材繰りの都合だったんでしょうねぇ。
いやほんと、画質は全然問題なかったですよ。
裏を返せば、鼻から入れるカメラも想像していたより太かったです(笑
パソコンのモニタのVGAケーブルくらいの太さはありましたね…。
ちょうど一年ぐらい前に鼻カメラを経験しました。
胃カメラ自体が初めてで、楽なほうということで鼻を選びましたが、
途中で逃げ出したくなるぐらい苦しかったです。
先生いわく「まだ身体が若いと拒否反応が出て苦しい」とか・・・49歳でしたが。
喉さえ通ってしまえば楽になりましたけど、それまでがキツい。
もっとほそいファイバーを想像していたのに、「あんな太い物が私の中に・・・」的でした。
ま、そのおかげで胃痛の原因が逆流性食道炎だと分かり、投薬治療で治りましたけども。
次からは麻酔してもらって、寝ている間に終わらせます。
寝てしまうような麻酔、私が行っている人間ドックセンターではやらないんです。なんでも「まれに帰ってこない人がいる」そうで…。年間6,000人くらい実施するセンターなので、2~3年に1回でも事故があると大問題なのでしょうね。