ムスコが学校の部活で「 DAOKO × 米津玄師『打上花火』 」を演奏するというので、発売日に届いていながら開封していなかったこれを開封。とはいえCDではないので音源をどうしようもできないのですが、聞くだけ聞いて確認。
今更知ったのですが、これ舞台が千葉県の飯岡と、宮城県の南三陸町のハイブリッドらしいですね。アニメ声優でないカップルが主役を張ったことに賛否両論でしたが、私は「良かった」派。基本的に男子中学生2人が女子中学生1人を争う話であり、男子中学生側に感情移入して「なずな萌え」できるかどうかが評価の分かれ目で、基本的に女性にはお勧めできない映画だという感想は再度見ても変わりませんでした。もっとも、「ハルヒ」から今に続くループもの自体はちょっと食傷気味ですが…。
冒頭のなずながプールサイドで横になってるシーン、「なんででしょう?」の発音はアニメ声優には絶対できないなこれ、と感動したものですが、一方でプールサイドの排水溝って普通は超汚いのによくあそこに横になるよなぁ…イマドキの学校のプールってあそこ汚くないの?と時代への置いてきぼり感も感じてしまいました。
時期的にどうしても「君の名は」との関連を語られそうになる本作ですが、全くの別ものです。元々オムニバス「 if 」シリーズの一作品であることを理解して見れば if 型のフィラメント含めてスッと入ってくるのですが、唐突に現れるSF要素に戸惑う方も多いでしょうね。
通常版を買ったのですが、予告編が未収録。限定版にしておけば良かったなー。
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