「千葉県旭市飯岡のサンマのなめろうと蛤の酒蒸し」ツアー

孤独のグルメ・シーズン2 第7話「千葉県旭市飯岡のサンマのなめろうと蛤の酒蒸し」に登場した「さんまのなめろう」を食べるべく、千葉県は飯岡まで行ってきました。例によって清く正しいレビューはこちらをご覧ください



店の前は防砂林ゆえ海を直接眺めるロケではないですが、実はすごく海の近くにある「つちや食堂」。



店内は懐かしい感じの作り。例によってサインが飾ってあります。そしてbayfm、まごう事なき、ここは千葉県。



まずは何はともあれ焼き蛤をいただきます。誰が何と言おうと焼き蛤です。はいすみません酒蒸しです。

予め我々がオーダーするの解ってて仕込んでたんじゃないの?っていうくらい速攻で出てきましたが(笑 実際、周囲のお客さんを見ていてもオーダーされる率は高かったです。

にしても、これは確かにベストセラーになるのは頷けます。臭みがなく、本当に新鮮な海の味。シンプルな料理だと思いますが、新鮮な蛤が手に入らないとこの味は出せないよねぇ…。でも、もうちょっとアツアツだともっと良かったかな?と感じました。



続いて他にメインがあろうがなかろうがこれは外せない、アジフライ。庶民料理ですが、これもけっこう奥が深い。私は割と外でアジフライを注文する派なんですが、ここのアジフライはやや小ぶりながら身が厚くて、意外に食べ応えがありました。もちろんこれも新鮮さが解る美味しさ。1人前3枚を2皿オーダーして、3人で2切れずつ頂きました。



そしてメインディッシュの「刺身定食」900円。メインは日替わりのお魚を2種類チョイスする方式。私は1つは「なめろう」、もう1つも「なめろう」(つまりダブルなめろう)にしたかったのですが、言い方が悪かったのか女将の土屋愛子さんには通じなかったようで(汗)最初はなめろう+マグロをオーダー。しかしその後に奥から若旦那が出てきて「ダブルなめろう」を提案され、「そうそう、俺が言いたかったのはそれなんだよ兄貴ィ!」と快諾したのでした。その結果出てきたのが、上の写真。どうですかこのなめろうの量。

いただきます。

これまた新鮮!実はこの翌日にスーパーで買ってきた「さんまの刺身」を食べたのですが、それしか食べなければそんなものかと思うのですが、さすが漁港の近くで食べるなめろうは格が違いましたね。さんまの甘みと味噌の塩味が一体となって、ご飯が進みます。もちろんご飯はお替わり!です。「孤独のグルメ」に取り上げられる店は、さすが外れないなぁ。

しかし実は最後の方になってくると、どこまで進んでもなめろうなボリュームに少し挫けそうになってきました。というのも、ご飯の盛りがハンパないのも理由なんですが、それより直前に食べた酒々井味噌コロッケ、あれが効いたな…というか絶対それが原因だと思います(笑

やっぱり魚は流通のシンプルさがものを言う。海の近くに住んでた頃って、こういう新鮮な魚が普通だったよなぁ…ということを思い出しながら、「ご馳走様でした」。大変美味しかったです。

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