世間ではライトバズーカなる軽量な望遠レンズや、メーカー純正でF11か!?みたいな望遠レンズが話題ですが、こちらはざっくり 4,000mmくらいあるレンズの話です。
α6000、α6500を天体望遠鏡用カメラとしても使っていましたが、Eマウントカメラ一式を売却してしまったので望遠鏡に付くものがなく、EOS用アダプタを買いました。
本当はRFマウント用があると良いのですが、当面出なさそうなのでEFマウント用を。
Eマウント用(右)と比較すると一瞬薄そうですが、実際は左のようにEF-RFマウントアダプタをかますのでさほど長さに違いはなくなります。同じことをやるのですから長さが近くなるのは当然です。おそらくRFマウント用が出ても同じくらいの大きさでしょう。
これは接眼レンズを使った「拡大撮影」時の取り付け方。ネジが一杯付いた筒の中に接眼レンズが入っています。カメラ側がとても重く、重心をかなり対物レンズ側に持ってこないと雲台の釣り合いが取れませんでした。α6000/α6500 の軽さを実感します。
これは直焦点撮影時の取り付け方法。接眼レンズを使わない方式ですが、ピントが合いません。何か勘違いしているのでしょうか。なお焦点距離は900mmくらいになるはずです。ピントが合わない理由は継続調査です。
拡大撮影時はざっくり4,000mmくらいになっている計算です。曇っていて星が見えないので鉄柱でテスト。
こういうのは普段から用意しておかないといざというとき使えないですが、「俺はいつだってできる」は実際はできないヤツが言うセリフですね(笑。
コメント
VixenのWebカタログP50の図によれば、直焦点撮影の場合はフリップミラーボックスの直後にTリング(N)をねじ込むようになってますね。
間に筒が入るとピントが来ないと思われます。
なお、4000mm相当の拡大撮影では日周運動によって天の赤道上の天体は、撮像素子上で1秒間に0.29mmぐらい動きます。
ありがとうございます!図を誤解していました。やってみます。