2014年型のTOTOウォシュレット・アプリコットを2台使っていますが、そのうちの1台、2Fにある方が壊れました。具体的な症状としては、全ての水噴射(洗浄、ビデ、きれいミスト)が動作不安定…出たり、出なかったり、止まらなかったり、ノズル洗浄モードなのにおしり洗浄状態で水が噴き出す(←これが一番ヤバい)というものです。出っぱなしにならないだけまだマシなんですが。
コロナの影響で会社が休みになった金曜日、「そうだ、TOTOに修理の概算を聞いてみよう」と思い立って電話したところ、窓口のお姉さんの話術が巧みであれよあれよという間に翌日にサービスマンが見に来ることに。さらにその30分後にサービスマンから直接電話がかかってきて「今近くにいて、修理部品も持ってるし時間も空いたので伺いたいんですが!」 いやいや、明日じゃなかったんですかい。
「えっもう部品持ってるんですか?修理いくらかかるんですか?」
「2万円くらいだと思います」
「いやそんな急に来られても2万円も手持ち現金ないですよ(明日までに下ろすつもりだった)」
「……………」
「……………」
「……………」
「分かりました。今コンビニで下ろしてきます」
ということで、電話した1.5時間後にはサービスマンが部品を持ってやってくるという怒濤の展開に。
以下、ウォシュレットの写真が出ますので、食事中の方はお避けください。
ダミーで北鎌倉のあじさいの写真を貼っておきます。
ウォシュレットは瞬時に分解され、部品交換。よくある症状とのことで、故障箇所は洗浄ノズルの横にあるモーター(指で指している部分)、故障内容はモーターの錆です。錆び付いているのでモーターの動作が不安定になり、「水が出たり出なかったり」「不適切なモードで水噴射」することがあるそうです。指さしている部分の左上に黒い■が見えると思いますが、ここが実は穴で、モーターから出た錆が流れ出て黒くなっているそうです。
通常、ウォシュレットは正しい使い方をすれば壊れないそうで、こういった壊れ方(しかも6年程度で)をする場合、以下のような使われた方をしている場合が多いそうです。
1.立って小用。跳ね返った尿がモーターの錆の原因になる。予めティッシュを丸めて便座内に投入してすると跳ね返りを抑えられるのでお勧め。
2.中性洗剤以外の洗剤利用。たとえ便器側のみの使用でも、揮発した酸がモーターの錆の原因になる。
3.市販のノズル洗浄フォーム(泡)の使用。。これも泡がモーターに到達して錆の原因になる。
うち、1,2は我が家ではやらかしてますね!改めます。
なお修理代は 17,380円 でした。修理されて水勢がパワフルになった洗浄シャワーで、お尻にも財布にも痛みを実感します。
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