昨年、部屋の乾燥が気になってPanasonic FE-KFS03という8畳モデルの加湿器を買ったのですが、パワーが全然足りなかったのはブログに書いたとおり。実はその後割とすぐにその加湿器をメルカリで売ってしまい、大型のものに買い換えました。その時買ったのがFE-KXS07。8畳モデルから19畳モデルに大幅にパワーアップです。今頃になって勤務先の在宅勤務シフトが増えてきたので、この冬は日中から活躍する機会が増え稼働率が上がりそうです。もう若干空気が乾燥してきていて、乾燥肌で背中がかゆくなったりして加湿器を付けるのを忘れていたのに気がつくこともあるくらいです。
さすがにこれならば充分な加湿量が得られているのですが、それでも加湿量を「自動」にしておくと結構パワフルなモードで回り続けます。ということはおそらく、荷室容量的にはギリギリなんだろうと思います。パナソニックの加湿器は型番が加湿力を示していて、07の機種は「強」時の加湿量が0.7L/hであることを指します。一方でタンク容量は4.2Lでそれなりに大容量に見えるのですが、0.7L/hの能力で加湿してゆくと6時間でカラになってしまいます。在宅勤務の日は1日2〜3回は給水するようです。これだけの水が大気に漂っていくとか不思議な感じはします。それでいて家の中がビショビショでもないのですから。
最初在宅勤務で自分が座っている場所の近くに置いたのですが、ちょっとファンの音が気になってしまい少し離したところ、こんどはエアコンの風がよく当たるようになってしまいそれはそれでタンクが空になるペースが上がってしまったという(笑。
この上の大きさだと15(42畳用(笑))とか20, 23(64畳用(笑))とかいう容量のモデルもあるのですが、意外と「静かにたっぷり加湿したい」という用途には、オーバースペックの加湿器がいいのかも知れませんね。難点は値段が高いのと、大きくてオフシーズンに邪魔なことです。また、このクラスになると空気清浄機との複合機もあったりして、スペース効率的にはそちらの方が良さそうなんですが、複合機は加湿能力が筐体の大きさの割にはイマイチなんですよね…。
とにかく粘膜がダメージを受けるとそこからウイルスが入りやすくなりますので、保湿は大事かと思います。
コメント
>それでいて家の中がビショビショでもないのですから。
昔の話しですが、実家で加湿器を使っていました。
ある時テレビの買い換えでテレビ台ごと動かすと、普段見えない壁が湿気でカビだらけになっていたことがあります。
宅内のどこか冷える場所あるいは空気の流れが悪い場所に結露しているかも知れませんので、気をつけましょう。
えー、それはなかなかのホラーですね。
気をつけます。
今のところ大丈夫そうですが…(テレビの裏見た(笑))