iPhone 14シリーズが出ました。もう日本での話題はひとえに価格に集中しています。NHKニュースにもなったくらいです。miniモデルがなくなったせいもあるでしょうが、最廉価機種のスタート価格がiPhone史上初の10万円越え。最上位モデルは24万円です。
価格はおおむね以前に予想した金額に近く、為替レートは税抜き金額同士の比較で136~137円/ドル。今日なんか実勢レートが144円/ドルとか言っていましたから、かなり良心的です。
私は今使っているiPhone XSが4年目なのでそろそろ買い換えたいですが、容量は現在135GBほどしか使っていないので256GBモデルでいいかなというところ。あとはApple Careが今回29,800円(盗難補償なし)もしますが、恐ろしい金額の修理料金を考えればこれも仕方なしですかね。
スペック的には特にみるべきところはないですが、ノッチのパンチホール化のみならず、さらにソフトウエア的に黒縁を描画することで「ダイナミックアイランド」と称する通知エリアに仕立ててしまったのが逆転の発想で面白いところ。あとはiPhone13の弱点といわれていたカメラの暗所性能が改善しているようなのでそこも期待。LightningコネクタのUSB3.0化が見送られたのは正直残念ですが、Lightningケーブルを買いなおすコストを考えれば命拾いしたとも言えます。それとUSB-C化したら、もしかすると私のAudi A3に直接接続はできなくなっていたかもしれません。
なお今回、日本モデルとアメリカモデルはハードウエア的に違うようなので、アメリカで買ってきたものを日本で使うのはもしかするとハードルが高いかも知れません。アメリカモデルは完全eSIM化していて、代わりにミリ波アンテナが追加されているそうです。
コメント