フェアレディZとGT-Rの「背表紙」付きカタログ

サステナブルという目新しい単語に置換されたコスト削減で絶滅危惧種となっている自動車の紙カタログ。仮にあったとしても薄くなる一方で、ましてや背表紙がついているものなんてレア中のレア。店頭でも相当本気客にしか渡さないでしょう。アウディなんかはとうにiPadに移行してしまっています。

 

こんなカタログってもう目にすることないと思っていたようなものを、高校生の息子が学校帰りに日産グローバル本社のショールームで貰って来やがりました。勉強以外のことには熱心ですな!

 

いやこれ、ガチで背表紙付いてる。しかもハードカバー。原価2,000円くらいかかっているのでは…。

日産グローバル本社でも山積みというわけでもなく、係のお姉さんに声をかけた人が貰える運用だったらしいですが、高校生にもちゃんと渡すんですね。まぁ理屈の上では高校3年生で運転免許は取れるので、顧客と言えば顧客なんでしょうが。

しかしこのカタログ、作りが対照的で。

フェアレディZ。フルモデルチェンジにように見えますが、シャシーをキャリーオーバーしたビッグマイナーチェンジで、型式はいわゆる「Z34 (RZ34)」のままです。そのカタログの作りは写真が中心で、言葉は少なくエモーショナルに訴えかけてきます。

 

一方GT-R。こちらはとても口数多めで読ませるカタログ。

 

ちょっとした開発ストーリーのようで、読み応えがあります。とにかく理詰めで突き詰めていた結果のクルマなのだということがよく分かります。

この両車、純ガソリンエンジンのスポーツカーは、たぶんいま購入して5年乗っても価値は下がらないどころか上がると思うんですよね。フェアレディZの方は供給体制で揉めているようですが、買える人が羨ましいですね。

 

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