Microsoft Sculpt Comfort Mouseのホイールが空転

在宅勤務で使用しているMicrosoft Sculpt Comfort Mouseのホイールが空転するようになりました。具体的には手がすごく汗をかいているような感じで、ホイールがヌルヌルして指が滑ってしまうのです。少し強めに押しつけるように回すとちゃんと作動しますが、軽く指を乗せた状態では指を動かしてもホイールがヌルヌルするだけでスクロールしません。

どんだけ汗かいてるんだよ…と思って汗を拭いたりしてみたのですが、ヌルヌル感は変わらず。そこでさらによく観察すると、意外な状態を発見。

ホイール表面のゴムが空転してるのです。

こんな感じでホイール表面にゴムが巻き付いているのですが、このゴムがホイールに対して滑っていて、指とホイールの間が滑っている訳ではなかったのです。

なぜ滑るようになってしまったのかはよく分からないのですが、とにかく固定すれば良いので、表面のゴムをめくって少量の万能接着剤で固定しました。結果、スクロールについては不満というか違和感が解消されました。

ですが、今度は左クリックがたまに左ダブルクリックに誤認識される問題が発生。こうなっちゃうともうマウスが寿命で、交換しかないというのが経験則です。

今までMicrosoft Sculpt Comfort Mouseは３個くらい使っていて、そのどれもが１〜２年で故障するという体たらく。Microsoftのハードは優秀、とネタにしていた頃が懐かしいです。

なおこのマウスのネジは裏面のソールを剥がしたところに４本あります。前２本が６角穴ドライバーφ1.9で、後ろ２本がトルクスドライバーのT5です。前後でネジが違うなんてクレイジーな。その熱量を品質向上に使って欲しいですね。