X68000Zの製品版には、モニター同梱版が存在します。当時の ブラウン管モニターSHARP CZ-600Dを模した 液晶モニターで、ブラウン管の表面の湾曲もアクリル板により再現していると言う凝りようです。 解像度は1024 × 768で、アスペクト比4:3の液晶パネルを搭載。 おそらく工業用のパネルではないかと思われますが、こんな小さな液晶パネルを搭載したモニターが約20,000円というのはPC用としては割高。でもお値段の半分くらいは「CZ-600Dの形をしている」ことなんでしょうね。
このX68000 Z本体との並び!当時のX68000の佇まいそのまんまですからね。そこに価値があります。
ですがこのモニター、ブラックしか商品化されていなくて、 クラウドファンディングで販売されたオフィスグレー色のバージョンは現在存在しておりません。そこで瑞起が、このモニターのオフィスグレー版を作るかどうか(再びクラファンをやるかどうか)のアンケートを募集しています。X68000 Zを購入していなくても回答できるアンケートになっていますので、興味のある方はぜひどうぞ。私はぜひ欲しいので「支援する」で回答しました。
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