その後のハナクリーンαとハナクリーンS

その後のハナクリーンαですが、鼻の手術後3ヶ月で先生から「もう鼻洗浄はいいですよ」と言われたものの、一度覚えてしまった爽快感はなかなか忘れられず、なんか鼻が詰まってきたなと感じたときに洗浄しています。週に1回くらいでしょうか。

でも鼻洗浄するとほぼ確実に痰状の塊が出てくるので、まぁ今まではこれを放置していたと考えるとちょっとイヤなものがあります。逆に、鼻の手術をして鼻洗浄をたまにでもやるようになってから、黄色い鼻水は全く出なくなりました。出ても無色です。あと、汚い話で恐縮ですが、鼻糞も全然たまらなくなりました。

ただ手術痕はどうしても突っ張る感じがしますね。鼻の奥が何かこう、引っ張られている感じは常にしています。鼻の骨を削って通りをよくしたのでそれくらい仕方ないとは思うのですが、まぁ手術なんてしないに越したことはありません。

なおハナクリーンαの説明書によると、ノズルは鼻から浮かして使うように指示がありますが、私は密着させて左の鼻穴から注入して右から排出、逆に右の鼻穴から注入して左の鼻穴から排出、ということをしています。人によってはこれをやると耳の方まで水が入って聴覚障害の原因になるようなのですが、私は耳の方に入っている感じはしません。ですが副鼻腔方面にはかなり流入するようで、鼻洗浄が終わった後に顔を下に向けて傾けると、鼻から水がダラダラ出てきます。さらに、頭を言ったん下に向けて(自分のヘソを見るようにして)頭を左右にゆらし、頭を戻すとまた鼻から水が出てきます。こうやって水(洗浄液)を出し切らないと、ふとした場面や就寝中に鼻から水が出てきたりして面倒です。ここに気がつくまでは鼻から不意に水が出てくるので、結構厄介でした。

さてそのハナクリーンα、先日容器を落下させてしまいまして、一部が折れてしまいました。使用には差し支えないのでそのまま使っています。

一方で、妻もハナクリーンに興味を示しまして、ちょっと小型のハナクリーンSを買いました。容量はハナクリーンαの半分、150mlです。家族と言えどもさすがにこれを使い回すのは気持ち悪いので私のとは別に購入。

小林製薬のハナノアと違って、ちゃんとしたポンプ弁が内蔵されており、けっこう水圧が出ます。ハナクリーンαの8〜9割くらいのパワーが出ている気がします。

吸い口部もウエイトが入っている振子になっていて、傾けても洗浄液を吸いきれるようになっています。ハナノアとは違うのだよハナノアとはという声が聞こえてきそうです。

なお容器の大きさに合わせて付属するサーレ(規定量の食塩+香料)も「サーレS」という名称で半量になっているのですが、妻も早々に普通の食塩での運用になっています。

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