忘れずにApple Care+を解約

iPhone 15 Pro を手放したので(手放し方法については別エントリにて)、付帯していた Apple Care+を解約しました。本体と同じペイディによる36回払いによる購入で、Appleに対しては一括払い扱いになるので、価格は31,800円/2年間が適用されます。Appleに対して月額払いの場合、毎月の金額はもう少し高くなりますが、解約時はiPhoneの設定画面から操作可能です。ですが一括払い(=ペイディ払い)の場合は、Appleサポート窓口に電話して解約する必要があります。これは平日昼間しか受け付けてもらえず、時間も30分ほどかかります。

解約したところ、15,360円(税込)の返金になる旨の連絡が来ました。日割り計算のようですが、どうやったらこの金額になるのか、1円単位での検証はできませんでした。でも概ね日割り計算になっているようです。

ですが、理解がややこしいのはここから先で、「24ヶ月分の保証を36回払いで買っている」ので、返金があったところで残債はゼロにはならないのです。計算するとこうなります:

まず最初に Paidy での端数処理の方法ですが、

【36回払いの場合 】ご利用金額を36分割し、36円未満の端数は最終回のお支払いから順番に、毎回1円ずつ算入します。

とのことで、これを念頭におく必要があります。現時点で Apple Care+ for iPhone 15 Pro 分として 883円 × 24回払い + 884 × 12回払いの契約があり、今日時点で残り支払い回数23回です。残債は 883 x 11 + 884 x 12 = 20,309円になります。ここに 15,360 円の返金が、Appleからペイディに対して入りますので、残債 – 返金は 4,961円になります。これが残り23回払いになりますので、215円 × 7回 + 216円 x 16回払いの支払いが残るのです。(…ですが、Paidyの画面で確認したところ、215円じゃなくて216円で引き落としされる予定になってるんですよねぇ…なぜ計算が合わない…)

Apple Care+を解約すれば残債がきれいさっぱり消えると思っていた方はご注意ください。ポイントは、「24ヶ月分の保証を36回払いで買っている」点です。

なおペイディはiPhoneの機種により24回払いか36回払いかが決められていますので、24回払いの機種を購入されて同時にApple Care+を付帯された方は、解約すれば残債はきれいさっぱり消えると思います。

なお iPhone 16 Proの方では Apple Care+ に入りませんでした。どうせ1年で買い替えなら自然故障はメーカー保証が効くし、過失・事故の故障は多かれ少なかれお金がかかるし、ケースに入れて保護ガラスを装着している分には壊れることはそうそうないのかなぁと思いまして。

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