息子が大学の友達から聞いてきたようなのですが、2025年4月1日に施行される道路交通法施行規則等の改正により、自動車運転免許のデフォルトがAT免許になり、MT免許を取得するための費用が今よりかなり高額になる見込みとのこと。MT免許を取る人でも、一旦AT免許を取った上で、限定解除をする形になるようです。今まではAT免許をとった人のうちMTに変更したい人が限定解除をしていましたが、今度はMTを取る人全員が限定解除の対象となるわけです。
変更の概要をChatGPTさんに纏めてもらいました。
新しいカリキュラムの主な変更点:
- AT車での教習が基本に: MT免許を目指す場合でも、まずはオートマチック車(AT車)での教習が中心となります。AT車での教習を修了し、見極めに合格した後、MT車の教習に進む形になります。
- 教習時間と費用の増加: AT車での教習時間が増えるため、全体の教習時間が長くなり、それに伴い教習費用も増加する見込みです。
現行カリキュラムとの違い:
- 現行(~2025年3月31日): MT免許取得希望者は、最初からMT車で教習を開始し、MT車の操作に慣れることを重視していました。
- 新カリキュラム(2025年4月1日~): AT車での基本的な運転技術の習得を優先し、その後にMT車の操作に移行する流れとなります。
そんな訳で大慌てで自動車教習所の門扉を叩いた息子。今ならMT免許が約30万円で取れるようです。4月以降の費用は未定としている教習所が多数ですが、理屈からすれば4/1以降のAT運転免許の費用は現行のMT運転免許相当(約30万円)で、MT運転免許は+6万円(合計36万円)程度になるものと予想されます。
穿った見方をすれば、MT車は今やAT車より高い時代なので、MT車に乗るのは車に金を使ってもいいと考える人、だから免許も高くていいでしょ、という考えのようにも見えます。
ちなみにうちでは取得費用の半額を親持ち、残りの半額を本人持ち、試験に落ちて増えた費用は本人持ち、ということにしています。自分の時は100%親が払ってくれましたが、自分の時と違って自宅から大学に通えているので(自腹コストが低い)、これくらい負担してもいいでしょ、という考えです。
写真は2023年に試乗した60型プリウス。
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