昨日は色々出ましたねぇ。気になったものをいくつか。
まずPS3で録画ができる「torne」(録るね)。まさか9,800円の追加投資で地デジの録画ができるようになるとは思わなかった。
外部USB HDDへの直接録画にも対応。PS3と「torme」の接続はUSBで行うので、小型化したPS3でUSB HDDへの録画を行うと、USBポートが埋まる。また、PS3のUSBは前面にあるので、見た目が煩雑かも。
PSPへの番組書き出しやリモートプレイにも対応しているのも凄い。ダビング10にも当然対応し、ソニーらしからぬ、出し惜しみなしスペックだ。
当然誰もが思うところではあるが、BSデジタルとともに本体にワンパッケージ化した、新PSXが見てみたい。
えっと次はブルーレイのVARDIA。結論から言えばどう見ても三菱のOEMです、ありがとうございました。としか言えないのだが、製品ラインナップの整理を進めている三菱において、そんなに売れるとも思えないブルーレイレコーダーが残っているのが凄い。
本当のVARDIAを望んでいたユーザーからはOEMに落胆の声も聞かれるが、BDA(ブルーレイ・ディスク・アソシエーション)への加盟が2009年8月10日なので、一般的な開発規模からすればこのタイミングで生粋の東芝製ブルーレイを出すのは難しい。普通に品質を追い込んだら1年はかかるだろう。
それと、生粋の東芝製ブルーレイがどこのドライブを積んでくるのかが気になる。
ソニーのCX550Vが国内正式発表にもなった(右のリンクは現行のCX520V)。CESレポートでは気がつかなかったが、外部マイク端子とヘッドホン端子もあるようで、ますます隙がない。
同梱のバッテリー容量が前モデル比で減っているが、新規格のインフォリチウムVバッテリーは「高容量、急速充電、バッテリー残量計算精度・スピードを改善」した上で「“インフォリチウム”V・H・Pシリーズ対応“ハンディカム”に使用可能」らしいので、もしかしたら逆に、過去のインフォリチウムHなどがCX550Vで使える、なんてこともあるかも知れない。ないかもしれない。(追記:インフォリチウムVシリーズは過去のハンディカムに使えますが、逆は不可だそうです。)
後述のキヤノンと比べると、EVFがチルトしないのが数少ない欠点の1つかも。
ソニーのCX550Vすげぇと言っていたら、キヤノンのHF S21も凄いスペックで出てきた(右のリンクは現行型のHF S11)。フラットな液晶パネルもいまのMacみたいでカッコイイし、前モデルに続いて一眼レフのようなザラザラの塗装箇所があったり、マイクがレンズの左右に付いているのも気分がいい。
虹彩絞り+絞り優先AEを積んできたのもいい。また今回はタッチパネルを導入したお陰で、本体操作ボタンが大幅に減っているのが特徴。
キヤノンはここ数年で外観の質感の向上が著しく、本格的にCX550Vと悩むが、いままでキヤノンのアドバンテージだった高速AFについて、ソニーも速度の改善を行ってきたので差が縮まってしまったことと、ソニーはレンズの広角化を行ってきたことで、私だったらソニーを選ぶ。
コメント
SONYの公式サイトによりますと、Vシリーズバッテリーは既存のCX520Vなどで使用できますが、既存のHシリーズバッテリーは、CX550Vには使用できないと。明記されとりました。
CX550Vの広角が話題になってますが、エントリーモデルのCX170Vの望遠性能も、要チェックかと。
あと、ビクターもSONY採用の裏面照射CMOS搭載ビデオを出して来ますな。
恒例の同時比較やりたいなあ
タイミング良く貸してくれないかな~(笑)
>>えまのんさん
CX170Vの望遠性能も凄いことになってますね~
ユーザー層を意識したスペックですね。
>>SAIKAさん
やはりどちらかを自腹切らなければ…