ガンダムUC(5)を劇場で見てきました

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明日仕事で都内に出るのでTOHOシネマズ六本木で見たかったのですが、仕事の後だと終電に間に合わないことが判明。さらに来週のウイークデーは仕事が忙しく行けそうもないので、音が悪いのとか、人体標本アニメの予告編を延々と見せられるとかイヤだなと思いつつも、桜木町の横浜ブルク13へ。

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ここの風景は閑散としているところしか見たことがなかったので、やけに新鮮(笑
土日ってこんなに混むのか…。

上映2時間半前にネットでチケットを押さえましたが、その時点で8割方埋まっていました。さすが初日で週末と言うことで、大きめの「シアター7」がガンダムに割り当て。いざ席に着くと最前列の2列くらいを除いてほぼ満席。いままでレイトショーでばかり見ていたので実感がなかったのですが、ガンダムUCってこんなに人気があったのかと驚きました。上映時間も1時間で料金もお安めなので、デートの途中のリア充な方々にも気軽に見れてちょうどいいのかも知れません。

それと、広めの「シアター7」はさほど音が悪くなかったです。狭い部屋が音質NGで、広い部屋はそこそこなのかなぁ。人体標本の予告編もなかったし、普通に鑑賞できました。前回ヤマトの時のアレは何だったんだろうと。

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GR DIGITAL IV

ポスターで顔を窺い知れない黒いユニコーンのパイロットは本編開始早々に明らかになりますが、その前に「今までのまとめ」にけっこう時間を費やしていましたね。earthmindのB-Birdに乗せてのダイジェストは、充分時間を割いていながらも何も知らない人にはたぶん全然解らないであろうと。今までが濃すぎるんですよ!(笑

ガンダムは元々、善悪の概念が薄い物語ですが、その中でもUC、特に今回の5話目は善悪などなくそれぞれの組織・個人の思惑が入り乱れ、重厚な内容になっています。因縁の船からの援助、距離が開き始める人間関係。オールドファンには嬉しいオマージュの数々。予告編に出てきたあの軟弱者には驚きませんでしたが、小説版「逆シャア」でアムロの恋人だった人が出てきたときにはさすがに驚きました。

いい人が死んでしまうのは見ていて辛いですが、黒いユニコーンの前に、ある「いい人」が生身で立ちふさがるシーンは心臓バクバクでしたね。ネタバレは避けますが、原作者が情け容赦ない方だけに。

しかしリディ少尉、大丈夫でしょうか。今回一番可哀想な感じの人でしたが。あの機体を手に入れて「そこのMP!一方的に殴られる痛さと怖さを教えてやろうか!」みたいにならなければいいのですが(笑

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GR DIGITAL IV

今回の公開直前に予定より1作増えて全7作になることが明らかになりましたが、これは原作者・福井晴敏氏が「いい方法を思いつきまして」と発言していたところからもファンの間では薄々解っていたこと。しかし次のepisode 6ですら来春。いや、手間かかりますよねぇ、このクオリティでは。

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