iPhone5と称される筐体の画像が流出

筐体は側面と背面が一体化されたような構造になっており、背面は現在のガラスパネルからアルミ合金になっているように見えます。しかも削り出し痕が見えることから、ユニボディと同じ製法を採用しているのではないかと思いました。

背面はツートンカラーが特徴的ですが、これは背面をアルミ化してしまったことによる必然というか、電波を通すためには全面に渡ってアルミ化するわけにはいかず、上下にアルミではない部分を残したことにより、結果的にツートンになってしまったのではないかと思います。

画面サイズは3.5インチから4インチ(3.99インチ)に大型化されるようですが、手への収まり、特に女性の手への収まりを考慮すると幅をこれ以上大きくするわけにはいかなかったのでしょう、幅はそのまま、縦方向が伸びるという寸法取りになっています。つまり、ディスプレイのアスペクト比が変更になるわけで、SafariやMailなんかはいいでしょうが、この縦長画面に対応するまでの移行期間で、サードパーティ製アプリがどう見えるのかが気になります。iOS側で上下に黒帯を入れるなど、見栄え良く収拾してくれればよいのですが。

しかし衝撃的なのは、Dockコネクタの形状変更でしょうか。いくら欧州でスマホを売るためにはMicroUSBの装備が義務化されているとは言え、MicroUSBの信号本数ではDockコネクタの機能を置換することはできませんし、MicroUSBを従来のドックコネクタ化する変換アダプタも作れないでしょう（逆は用意されていますが）。

するとMicroUSBでもない、第三のコネクタが出現することが予想され、ドックコネクタまわりの周辺機器の買い直しを迫られることになります。充電ケーブルあたりならまだしも（それでも買い直しはイヤですが）、ドックコネクタつきオーディオコンポとかどう着地させるんでしょうね。

もっとも、フェイクな情報が意図的に流される場合もありますから、フタを開けたら全然違った、ということはあり得るでしょうが、今回のはリアリティがあると思いました。

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