今夜、なんかAppleからいろいろ出るらしいですが…

個人的な希望を書いておきます。

iPhone 5は従来より数ミリ縦長に、iOS6も出てiPhone 4/4Sにも入れられるんでしょうけど、4ではiOS6は「かろううじて動く」レベルになると予想します。今までもそう（最新OSは２世代前にも入れられるけど、重い）だったので。まぁiOS 6はこれまた変更量が多そうなので、developerがついて行けないとアレでしょうから、iOS6を搭載したiPhone5は、秋と言うよりは冬の入り口頃になるのではないかと予想します。iPhone 5は私の中で最も使用頻度が高いApple製品なので、よほど落胆しなければ今回も機種変すると思います。

次はMac。CPUはおしなべてIvy Bridgeになるんでしょうけど、Intel Z68 Expressチップセットに実装されたIntel Smart Response Technology(ISRT)を使ってくるかどうかに興味があります。ISRTはSSDとHDDの両方が搭載されたマシンで、SSDをHDDのキャッシュとして利用する機能で、SSDの高速さとHDDの大容量のいいとこ取りなストレージが実現できるものです。

これ、Macとすごく相性がいい気がするんですよね。現状でもiMacなどでSSDとHDDの両方を搭載したBTOモデルがありますが、OSからも「Machintosh HD」「Machintosh HD 2」の２ドライブに見えるため、ユーザーがHDDとSSDを意識して使わなければならないという状況になっています。これ、Mac的ではないですよね。Macだったらやはり内蔵ストレージは複数台あることを意識させないISRTのような実装方法が似合います。

私のiMacはLate 2009で、Core i7の2.8GHzなんですが、３年経った現在でも処理速度上は全く不満がありません。むしろ処理速度の不満は同一CPUを使った場合にWindows比で２倍近く遅いDPPのRAW写真現像だったりするのですが、これは処理速度よりユーザーへの反応速度を重視するMac OSの考え方だったり、DPPのMac版がこなれていない（？）APIが使いこなせてない（？）ところに原因があるのでしょうから、ハードウエア的にはどうしようもないところです。あとストレージの残容量が辛くなってきました(総容量1TBに対して残容量２割強ほど)。現在は撮影から数週間経ったRAWデータをせっせと内蔵HDDから外付けのG-Drive GEN4(2TB)にせっせと待避中で、何とか残容量300GBをキープしておきたいところです。つか、仮想Windows7が300GBも食ってるので、これを外付けHDDに放り出せばいいんでしょうけど、Windows7をサッと使いたいときも結構あるしなぁ。

３年経っても処理速度的には不満がなかったことから、やはり３年前の購入時にBTOでi7を選んでおいたのは正解で、結果的には割安だったと思います。ただ、i7に搭載される仮想コアHyper-Threading(HT)テクノロジーは、言うほど大したことがないような気がします。MacOSのCPUの使い方というのもあると思いますが、8コアが振り切れることが滅多にありません。それどころか振り切れて欲しいところでもちっとも振り切れてくれません。速度を比較してもHTの有無での速度差は１割程度という話も聞きますし、これだったらHTのないi5でも良かったかも知れません。

iMacとしてのベストバイは「最も高クロックな実４コアのCPU搭載機」ではないかと思います。但しここでの優先順位は(1)実４コア　(2)最も高クロック　(3)HTの有無　となります。つまり「実４コアモデルの中から最も高クロックなものを選び、HTの有無は問わない」のが個人的お勧めです。

ディスプレイがレティーナ化するという噂もありますが、あり得る話ですね。他のPCではなくMacを選ぶ一般コンシューマの選択基準として、「画面がきれいだから」というのは意外と馬鹿にできないからです。「見た目じゃなくてもっと本質的なところで検討しろよ！」と思う向きもあるでしょうが、ユーザーは意外なほど「きれい」「気持ちいい」というところで選択します。画面まわりのスケーリングの自由度が比較的高いMac OSだからこそできる「Mac OSのレティーナ対応」は、差別化としてやらない理由はないでしょうね。

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子ども専用の勉強机が置けないほど狭い我が家では、最近上の子がiMacの乗った机からワイヤレスキーボードとマジックマウスだけを片付けて勉強する姿をよく見かけるようになりました。その姿を見るに付けiMacからMacBookに乗り換えて、机を子どもに明け渡してやるべきなのかという自責の念に駆られます。とはいえ今年はEOS 5D Mark IIIをやってしまったことだし、現時点ではどんな魅力的なSSDキャッシュを搭載したMacが出てもキャッシュ（現金）がなくて更新できませんが（ぉ、どんなマシンが出るか早寝して待ちたいと思います。