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手ぶれ補正の効果をレポート。
上のカット、焦点距離は70mmだが、これを手ぶれ補正ONとOFFで撮り比べてみる。一般に70mm時に手ぶれしないシャッタースピードは1/70秒以下にする必要があるが(しかし最近のフルサイズカメラを大画面液晶でチェックされるとそれでも足りないとは思うが…)、手ぶれ補正が4段分あるとのことなので、概ね1/15秒~1/20秒くらいはいける計算だ。今回はそれより少し厳しく、シャッタースピード1/10秒という条件でテスト。連写で5枚ずつ撮影して、上のカットの赤枠部分を等倍で並べたのが以下の写真。
まず手ぶれ補正(VC)オフ。まぁこうなるよね。
わざとぶらしているわけでもなく、普通はこうなる。
次に手ぶれ補正(VC)オン。
期待通り。素晴らしいね。
ではこの手ぶれ補正を、「手持ち夜景撮影」で試してみる。
日を改めて、上の写真のパラボラアンテナから2フロア下にある展望台から、横浜の夜景を撮影。
Tamron SP 24-70mm F2.8 Di VC USD (A007) w/ Canon EOS 5D Mark III
f33mm / SS0.4sec / f/10.0 / ISO800 / -2EV / RAW
クリックでflickrで拡大可。
どうですこの威力! 三脚不要ですよ!
もちろんレンズの先端が展望デッキのガラスに触れていたり、5連射して比較的ブレの少ないものは選んでいるけれど、三脚を持たずにこの夜景が撮れるという「チャンスをものにできる力」は大きい。
念のため、ガラスの映り込み防止には「レンズスカート」を使用した。
これ自体は柔らかい素材なので、レンズを支える効果はない。
レンズスカート、ちょっと画角的に自由度が狭いナー。やっぱ自作がいいか?
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コメント
クマさんお初です。
いや~こんなにセンスの良いレポは久しぶりに見ました。
今後も愛読させて頂きます!!
初めまして。
お褒め頂きまして恐縮です。
今後とも宜しくお願いします。