ドラえもん ふしぎのサイエンス2

「ドラえもん ふしぎのサイエンス2」が出たので買ってみました。
前回はタケコプターですが、今回は風力発電機。
小学校4年生では学校でも同じような教材を使って風量発電の実験をするので、今更なぜこれが必要?という思いはありますが…

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ファンが風を受けると発電し、ドラえもん右手のLEDが光ると同時に、ドラえもんが体を左右に揺らし、左腕を振り、両足をばたつかせます。風力発電だというのにドラえもんを動かすことにかなりのエネルギーを使うように見えたので、企画ミスなんじゃないかと思いましたが、正しく組んでみると意外とドラえもんは軽く動きます。

但し、組み立ての難易度は高いです。もし小学校4年でこれが組み立てられたら、将来理系として有望だと思います。うちのムスメも組んでみたのですが、いくつかうまく組まれておらず動作しない点があり、結局私が組み直したのですが、ドラえもんのボディの前後ハメあわせの難易度は「ガンプラMGでもこんな難しいものはない」と断言しておきましょう。具体的には

・クランク付きメインシャフト1本
・クランク付き左腕
・クランク付き右足
・クランク付き左足

上記のすべてがメインシャフトを中心にして配置された状態で、ドラえもんの前後ボディで1発で押さえつける必要があるのです。お互いの部品は軽く動くようにユルユルに設計されていて、位置決めは泣きそうになります。しかも同時に、右腕のLED用配線を噛まないように配慮する必要があります。(右腕自体は配線さえ通っていれば後からはめられます。)

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室内で使う場合には水を入れたペットボトルキャップに取り付けられるようになっているのですが、自転車取付用アダプタも同梱されています。ただし、この場合も自転車用アダプタと本体の間にはペットボトルキャップが必要になるという謎仕様です。

うーん今回はちょっと面白みが少ないかな、と思いました。
特に学校で同じような教材を配布される小学4年生には。
もう少し違った角度の企画だといいんですけどね。

コメント

  1. こんにちは
    可愛いですね!
    子供の実験などにちょうどいいですね^^

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