Apple製品って概ねエレガントなんだけど、やはり人間が作っているものなので、そうそうすべてにおいて完璧というわけでもない。私がこれはあまりエレガントではないなぁと思っているのは、Apple Wireless Keyboardと、Magic Mouse。機能や姿形はエレガントなのだけれど、電池をバンバンと消費するのがいただけない。
その回答としてAppleは自社ブランドの充電式乾電池を販売しているのだけれど、問題はそこではない。ロジクールのワイヤレスマウスには実質的に単三電池1本で仕事に使っても1年以上電池が持つ製品があるというのに、Magic Mouseときたら1ヶ月も持たない。タッチセンサー内蔵という事情はあるにせよ、これはちょっとないんじゃないかい?と、Appleにはついつい高望みをしてしまう。業界トップとの性能差で12倍以上も水をあけられているApple製品も珍しい。
それはそうともう一方の電池食い君、Apple Wireless Keyboardに使っている単三形eneloopの話。常に1組は充電しておいて電池切れになったら交代して使っているのだが、どうも劣化しててきた様子で、たまに2週間足らずでストンと容量が抜けてしまう場合がある。
全部一斉に寿命…というよりは、どれか1本がお亡くなりになっている印象もあったので、eneloopに番号を振ってストンと容量が抜けてしまう個体を特定しようと思ったが、再現性に乏しく断念。
確かApple Wireless Keyboardには以前Bluetooth関係の不具合があった記憶があるのだけれど、アップデートファームウエアの配布後は(私の個体以外は)不具合を聞かないし、やっぱeneloopが全体的にへたってるのかなぁと考えた。次は白eneloopじゃなくて、黒eneloopにしようかな…と物色していたら、今月末に従来のproより容量が僅かに向上した新proが出たらしいじゃないですか。
2,400mAh(白eneloop比+25%)が2,450mAh(白eneloop比+30%)に増量!って体感できるのか?(笑 という疑問はありつつも、おそらく同じ値段で売られるのだろうから、急いでいるのでなければ今あえて現行を選ぶ理由はないよねぇ。
裏返してみると、中身の向きが全部揃ってた…(笑
いい拘りっぷりだ。好きだなぁこういうの。
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