最近ニュースで話題になっていましたが、中央防災会議の作業部会が5/28にまとめた南海トラフ巨大地震対策の最終報告では、各個人が1週間分の食料を備蓄するよう推奨しているそうです。
1週間分の食料って何がネックかって、保存場所。
ニュースでは保存場所の解消のために地区の人の共同の「個人の食料が置いておける共同の備蓄庫」を高台などに設置した例も紹介されていましたが、あれ、いざとなったら盗難とかに遭ってしまうのではないでしょうか。もっとも、津波に流される場合などを考慮すると自宅に備蓄しておいても仕方ない訳ですが、とは言っても、共同設置の備蓄庫が非常時に「荒らし」に遭う可能性は高いと思います。
自宅が津波に流される可能性が低いのであれば、やはり自宅に保管するのがベスト。しかし1週間分となると1日当たりの容量をコンパクトにしなければなりません。するとこういった「コンパクトで高カロリー」な食品に白羽の矢が立ちます:
井村屋 えいようかん 5本(Amazon)
これ、パッケージの高さ、僅か8.2cmだそうです。保存期限も5.5年ですし(購入したときには既に数ヶ月は消費されているとは思いますけど)1週間のうち1日分くらいは「えいようかん」で賄ってもいいかも知れません。あと1日は乾パン非常食系、冷蔵庫の残りで1日、買い置きの(特に非常用ではない、普段用の)食品で2日、ここまでで5日分。あと2日分か…結構大変かも。食料はいいけど、水は場所圧縮できないですしねぇ。
もっとも、私個人の場合は皮下に備蓄があるので「食べない」という選択肢もありでしょうが、家族で皮下備蓄があるのは私だけですしね。
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