iMac 27-inch i7 Late 2012 到着

値上げ前に発注していたiMac Late 2012がようやく届いた。

型番はZ0MS000KE。なんか格好いいな。
仕様上は重量が約2/3になっていたので相当軽くなったかと期待したのだが、クロネコで雨の中届いたiMac 27インチ Late 2012 は結構重かった。箱を確認したら、14.8kgの表示があった。随所で話題になっている台形の箱である。

互い違いに組んで輸送しているのかどうかは不明だが、相変わらず常識を破ることに関してアップルは一流である。とはいえ何も取っ手が設定されていない台形の茶箱をアパートの狭い玄関で受け取るのはけっこう難儀する。（茶箱の中のカートンには上の写真のように取っ手が設けられているのだが…）

外箱の台形化に伴い、箱の一番の大きい面が開くようになり、重くて大きい筐体をヨイショと大きく持ち上げる必要はなくなった。ただ、その開き方は箱が台形だからできたものという訳ではない。いままで通りの立方体でもその気になれば同じように開く箱は作れたはずで、箱が台形なのは何か別の理由があるように思える。

それにしてもこの箱を見てしまうと、従来の27インチの箱は本当に大きく感じる。「天地無用を箱の形状で表したかった」のだとすればアップルらしい発想だと思うが、「人が立った位置から箱を見下げると遠近法で全体が薄く見える…」ってことは、ないな（笑。

ちょっと困るのは、iMacを取りだした後の箱の中の空きスペースが少ないので、古い方のiMacを手放すにあたりいままで収納していた「他の製品の空き箱」が半分も入らなくなってしまったことだ。どうしよう。