記憶に残るものって、その時代に存在したからこそ…という側面って結構ある。
例えばガンダム。あれは荒唐無稽なロボットアニメが全盛の時代だったからこそこれだけ多くの人の記憶になったわけで、いまこの時代に初登場してもあそこまではウケないだろうと思う。
アップル製品にもそんなところがある。しょっぱいデジタルガジェット全盛の中でユーザーの理想の先をゆくビジョンが示されるから記憶に残る。インプレスPC Watchが公開した情報によると、PC WatchにおけるiPad Airの記事のPVを、Microsoft Serface Pro 2が上回ったそうである。時代の境目と言えよう。
誤解を恐れずに言えば、もしあと何十年後かアップル製品が存在しない時代が来て、懐かしさは覚えてもその時代に新しく欲しいとは思わない…そういう存在になってくれればいいなぁと。いや、そうなってもらわないと辛くて堪らないだろうなぁ…と、今日のiPad Airの売れ行きの悪さを見てて思ったわけです。
私はポチってしまいましたがね…。
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