映画「スティーブ・ジョブズ」

見てきました。



再現性は高いのだろうと思います。違和感があるとすれば、ジョブズの「声」ですかね。あの声はキーノートスピーチで何度も聞いて脳裏に焼き付いている声なので、当初は違和感がありました。でもその違和感も冒頭だけです。

ただ、これ、誰に向けた映画なんでしょうか。これを見に行くような人は、当然知っているような内容で…でもこのお話を知らない人には、何が何だか分からなくて…「6809ではなくて68000」(注:当時のCPUの型番です)なんて、いったい何人が理解できるのでしょうか(笑

あの「伝記」をかいつまんで…本当にかいつまんで2時間に纏めた、但しiPod/iMac登場まで、という映画で、個人的には非常に退屈というか…これだけ途中で席を立つ人が多い映画も久しぶりに見ました。再現度は高いのだろうし、それなりにドラマチックな人生なんですけど、本の方の「伝記」は超えてないなぁと。

なまじ「半沢直樹」は小説版よりドラマ版の方が面白かったので、映画に期待しすぎたのかも知れません。一例を挙げれば、「一生、砂糖水を売るのか」のくだりは、後日談ではなくそのシーンそのものを映像化した方が盛り上がった気がします。



続けて、こっちの2回目も…。
やっぱ2回目だと印象違いますね。後半のほむほむの凶悪さとか。マミxほむの戦闘シーンは何度見てもいいなぁ。

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