宛名職人が古すぎてEl Capitanからは起動も再インストールもできなくなったので、別途宛名印刷手段を探していたのですが、Macお宝さんで紹介されていたこれが良さそうだったので、購入。なんと626円、宛名職人UPGの1/10の価格。
年賀状印刷ソフトが付属した本というと、いかにもけばけばしいものが多い中、これはMacユーザーの期待値をよく解っている印象。
本の中身はデザイン見本帳と宛名ソフトの使い方でほとんどを占める。最終ページのアンケートハガキの余白が「印刷用お試し用紙」になっているのはいいアイデア。
ただ、私が用があるのはこの袋とじ部分のみ。そう、光学ドライブすらないマックが大勢を占める中、雑誌に付属する年賀状ソフトもダウンロードの時代。何をどこで流通させているのか意味が分からなくなるが、過渡期には仕方がないよね。
ただ、ダウンロードをさせるマイナビのサイトはダメダメでした。ダウンロードコードを入力させた後、マイナビのアカウントが未登録なら登録するように要求されますが、登録後は入力したダウンロードコードが消えているという…。しかも気を取り直してもう一度ダウンロードコードを入力すると、今度は「二重登録の疑いが…」的なエラーが出る。正規に購入して画面の指示に従ってるだけなのにひどい話ですね…。「二重登録の疑いが…」的なエラーを無視して先に進めばOKなんですけどね、サイト構築した請負会社、まともにテストしてないでしょう?
自分が使いたいのは宛名印刷部分だけなので、そこだけちょろっと試用してみましたが、Adobe AIRアプリながら動作が軽く、郵便局純正年賀状アプリでは固定サイズになってしまうアプリケーションウインドウの大きさも、このソフトでは自由に変えられて好印象。郵便局の年賀状アプリはウインドウが小さくて息が詰まるんですよね。
印刷まではしていませんが機能をかなり絞っていることもあり、普通に使えそうです。宛名を特定条件で抽出する機能や、印刷済みの履歴機能まではさすがに装備していませんので、一気通貫で印刷してしまう用途向きです。奥さんと宛名データファイルが分かれている場合でも問題なさそうです。
いつもは年賀状は12月頃にようやく腰を持ち上げるのですが、自分は今年は喪中ハガキなので、少し早く出す必要があります。それで慌てている次第。
コメント
私は去年、筆ぐるめ Classic for Macを買って失敗したので、今年はparallelsを購入、筆まめにしました。
ま、ちょっとWindows10を使ってみたかったと言うこともあります。
宛名職人からコンタクトxmlとか言う形式で住所録を書き出し、綺麗に筆まめに取り込めました。
こんなんでましたけど・・・↓
http://www.macotakara.jp/blog/category-52/entry-28365.html?utm_source=feedburner&utm_medium=feed&utm_campaign=Feed%3A%20macotakara%2FzeST%20%28MACお宝鑑定団%20blog(羅針盤)RSS2%29
パソコンの住所録の取り込みも出来るとか。
csvフィルにしてメール添付してデバイスに送信するそうです。
これがあれば、宛名職人や仮想Windowsからも決別出来るかも。
いやぁ、折角パソコンがあるのに、わざわざ作業しにくいタブレット端末やスマホからやるメリットが見いだせないような…。特に「出す、出さない」の仕分けとか、その結果を来年用の住所録への反映とか、大変そうです。