Bフレッツ・ファミリータイプ(最高100Mbps)からフレッツ光ネクスト・ハイスピードファミリータイプ(最高200Mbps)への切り替えを行いました。工事費はかかってしまいますが、月額料金が同一なら速い方がいいだろうと。
てっきり局側で何か工事をして、宅側はONUの交換くらいで済むのかと思いきや、何やら壁のモジュラーコンセントを剥がして大がかりな工事が始まりました…
聞くと、ウチのアパートから3本先の電柱まで新しい光ケーブルを引くとのこと。工事車両が道をふさぐので交通整理まで始まっちゃって、雨の中、ほんと申し訳ないことです。なんでも、我が家はこの辺でも早い段階にBフレッツを引いたものの、その後申込者数が増えて、電柱の上の接続ボックスを増設。フレッツ光ネクストは新しい方のボックスにしか信号が入っていないとのことで、ウチの近所で増設前のボックスに接続されているユーザーが光ネクストに申し込む場合、今回のような工事が必要になるようです。
なお我が家は集合住宅ですが、戸数が少ないので、マンションタイプのような安価なプランは適用になりません。一戸建てと同じ、ファミリータイプです。
そんな訳で20分くらいで済むだろうと思っていた工事は、70分もかかりました。行った工事を箇条書きにすると:
(1)屋外の光ケーブルの新設
(2)壁のモジュラーコンセントの交換
(3)ONUの交換
交換されたモジュラーコンセント。下に伸びてる白いのがONUに繋がっている光ケーブルです。コンセントカバーはちょっと大袈裟でもう少しスマートに設計できるんじゃないかとは思いますが、光ケーブルをここで一度分割することで、屋内側のケーブルを破損した場合の修理を容易にする目的があるとのこと。
アナログ電話ジャックも2つ残っていますが、我が家はひかり電話なので電話はONUに接続するので、このコンセントには接続しません。
なお以前付いていたコンセントカバーは保管の上、アパート退去時に管理会社に渡して欲しいとのこと。
新しいONU、PR-S300SEです。以前使っていたのはPR-200NEという白い機種でしたが、なんか黒くなって多少カッコ良くなっています。
メインのiMacにはここからNEC Aterm WR8150Nという無線アクセスポイントを介して無線LANで接続されていますが、回線の真の実力値を測るため、長いLANケーブルを調達し有線でiMacと1000BASE-Tで接続して速度を測ってみます。速度測定には「フレッツ光ネクストサービス情報サイト」(http://www.v4flets-east.jp/)を使いました。(このサイトにはフレッツ光ネクストユーザーしか接続できません。)
がしかし、これをAterm WR8150Nを介して有線接続すると、LANポートが100BASE-Tなので…
さらに、無線LAN(802.11n、130Mbpsモードでリンク)を介して接続します。iMac側は内蔵のAirMacを使用しています。
フレッツ光ネクストにする前と全く変わりません。
ただ、測ってみると上記の通りなんですが、実際使ってみると無線LAN経由でも明らかにレイテンシが短くなってることは体感できます。
それでも170Mbpsとかでリンクされているのが宅内で無線LANにしているだけで34Mbpsなのは面白くないので、GWには何か策を講じたいと思います。もちろん、プロバイダの先が細ければ実態としてここでいくら頑張っても仕方ないのは承知していますが、負けると解っていても戦わなければならない的意味で。
コメント
現行AirMac Extreme ベースステーションの
GigabitとDualBandの実力を確認する
人柱になって頂けるという宣言でしたら嬉しいです…