実はEOS M5のイベントの際に、着脱が容易な新構造のストラップを開発したと伺っていて、その仕組みがとても気になっていました。だって着脱が容易と言うことは、外れやすいということで、ストラップ着脱機構破損によるメーカー保証のことを考えると、キヤノンにしてはチャレンジしたなぁと考えたわけです。
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今回の貸出機にはその新機構のストラップが附属していたので、どんな風になっているのか楽しみにしていたんですが。
が、結論から言ってしまうと、期待値には届いてなかったです。
これがそのEOS M5附属のストラップなんですが…
黒いかしめパーツ風の部分をスライドさせると、Dカンが取り外せます。
それだけ。
いや、間違ってはないですよ。確かに目的は達成されるかも知れません。これならばメーカー保証率にもさしたる影響を与えないでしょう。コスト的にも、外れにくさ的にも優れた設計だと思います。
でも何なんでしょう、このモヤモヤ感は。
本体10万円に見合った緻密な何かを勝手に期待していたのだと思いますが、
もう少し夢を見せて欲しかったなぁ…。
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コメント
昔ながらのストラップを取り付けする作業を億劫がってやらなかったり、上手くできなかったりするライトユーザーのことを想定しているのではないかと思います。