Canon EOS M2 の3つの「まさか」

Canon EOS M が…

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・まさか、このタイミングでモデルチェンジしてM2へ
・まさか、EOS 70Dで採用されたデュアルピクセルCMOSの不採用
・まさか、見た目ほとんど変わらないのに全面的に新設計の筐体

先日EOS Kissにホワイトモデルのてこ入れがあったばかりで、かつ、ボーナス商戦にギリギリ間に合わないんじゃないか?というこのタイミングでの投入。もっと早いか、来春かと思ってた。

デュアルピクセルCMOSの不採用という点では、キャノンはヒエラルキーに厳しい会社であることを改めて認識。EOS 70Dは、それはそれで優位性を保つのだという意思が感じられる。EOS Kiss X7/X7i との関係もあろう。

一方で、DIGIC 5+でなければデュアルピクセルCMOSは駆動できず、「+」でないDIGIC 5プラットフォームがベースであることが先に決まっていたのかな?とも推定。公式動画によると、タッチフォーカス時に画面が暗転しなくなったのはいいなぁ。

新設計の筐体には驚いた。8%ほど軽く小さくするために、ここまでやるかという印象を持った。しかもデザインを変えずに。欧州車のモデルチェンジに通じるものがある。もうデザイン的には1世代目から相当完成していた、とキヤノンでは認識しているのだろう。小さくなったのは主に右手方向が中心のようだ。

今までのEOS Mもネットでの酷評とは裏腹に結構売れていたようだから、今回はさらに(一般目線では)弱点らしい弱点がないだけに、モデル末期まで値崩れは期待できないんじゃないかな…。強いて言えばEVFとチルト液晶がないことくらいだけど、それは小型化や堅牢性とトレードオフだから、一概にデメリットとは言えない。

なお2014年3月16日までにM2を購入するともれなく牛革製の「TRAVELER’S notebook」が、抽選で20名に土屋鞄製造所の本革ボストンバッグ「トーン オイルヌメ アンティックボストン」(74,000円)が当たる模様。当選率は1/8,000くらいかなぁ(適当


トーンオイルヌメ・アンティックボストン【楽ギフ_包装】

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