サイカ先生、macbook proでググると公式の次に出るのって、ちょっと凄くないですかね…?
さてそんなサイカ先生も無意識のうちにポチったらしいMacBook Pro、サイカ先生とは生き別れの兄弟のように趣味嗜好が似ていますが、今回私は全く食指が動きません。むしろまだギリギリ販売されている旧型のMacBook Proを買おうか本気で悩んだくらいです。
私の手元のMacBook ProはLate 2013のRetinaモデルで、ちょっと重いこと以外は贅沢なサブマシンとしてかなり気に入っています。ただ、購入からそろそろ3年、電機部品類の劣化が始まる頃です。使用頻度は低くても劣化するところはありますので、今後買えないとなると一台押さえておくか…という気も頭をもたげてきます。
購入するとなると当然今のMacBookは下取りに出すわけですが、調べてみるとどうも5~6万円程度にしかならない様子。リプレース用のMacBookは13インチの256GB SSDで16万円なので、10~11万円ほど追金しないと買えません。ちょっとそこまでは出せないなぁ…と今回は見送り。
さて新しいMacBook Proですが、MacBook Air 13inchと同じような重量に収めてきたのはとても立派。一時期噂のあった「RetinaのMacBook Air」ってこの機種のことだったんじゃないですかね? ただその一方でMagsafeやSDカードスロットがなくなったのは個人的にはマイナス。”hello again”を安売りしすぎなんじゃないですかね?とも思います。
クロック周波数はCore i5の2.0GHzでも、前世代の2.7GHz相当の性能があるようで?そのあたりのアピールをintelがあまり熱心にやらなくなったところを見ると、本当にクロック競争ってどっかにいってしまったんだなぁと感慨深いものがあります。
キーボードの一部を有機ELのタッチパネルにした「タッチバー」は、もう他の家電製品で色々事例が見られる「製品の末期にギミックに凝り出す」症例に見えて仕方がないです。ただ、Appleのことなのできっとそんな浅はかなことはなく、将来「点と点を繋ぐ」ための布石なのでしょう。具体的には、将来キーボード全面がこのタッチバーと同じような構造になったり、次世代のiPhoneが有機ELタッチパネルになることへのスタディを兼ねていると想像しています。キートップの刻印がソフトウエアによって書き換えられるのなら、キーボード別にハードウエアを作り分ける必要がなくなりますからね。
今のLate2013 MacBookを大事に使おう、そう思える新型でした。
コメント
タッチバーは、「いまでしょ。」感のなさ、たっぷりでしたね。
MacBook Proシリーズですから、
Airっぽくしなくても、よかったのではないかと思いました。
hello againは、同意見です。
i5の件は、2.0GHzで動いているSkylakeと2.7GHz動いているBroadwellが同程度の性能というわけではないですよ。
BroadwellとSkylakeじゃ単位クロックあたりの性能は誤差程度で、今回の2.0GHzと先代の2.7GHzはターボ・ブースト時の最大クロックがともに3.1GHzなのでああいう結果になるわけです。