サチのお寺ごはん

メ~テレをはじめローカル局での放送が中心ですが、原案協力:久住昌之の「サチのお寺ごはん」というドラマが放映中です。

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元々はコミック版でスタートして、今年7月からドラマ化。これはツマが「久住昌之」という単語に反応して録画しておいてくれたんですが、全然知りませんでした。久住氏、いろいろ手がけてますねぇ。

Wikipediaによりますと

『孤独のグルメ』・『花のズボラ飯』などのグルメ漫画の原作を手掛けた久住昌之が、「料理僧」として知られる青江覚峰のレシピ集『お寺ごはん』を漫画化したものである。久住と青江は、久住のバンド・久住昌之&Blue Hipが出演した寺社フェスで青江が料理を担当していたことから知り合った。青江から『お寺ごはん』の帯の文を依頼を受け、本を読んでこれを漫画にできないかと考えた久住は、編集者から作画のかねもりあやみを紹介され、かねもりが主人公の女性「臼井幸」を生み出し、漫画化に至った。ストーリーはかねもりに任され、久住は原案協力という立場に回っている。久住は、それまでの自身の作品とは作風も読者層も異なる『花のズボラ飯』が受け入れられたことがこの作品につながった、と述べている。

なるほど。
内容は仕事がつらい「ひとり暮らしのOL」というところまでは某カエルのコミックと同じですが、お寺レシピと出会うことでつらい日常の中に幸せを見いだしていく、ついでに恋も…というお話しです。

「花のズボラ飯」は原作はともかく、ドラマ版は単調でちょっと…という出来でしたが、こちらはどういう展開を見せるでしょうか(原作未見)。空腹で寺の前を通りがかったときにカレーの匂いに誘われ、ちゃっかりタダ飯を食べさせてもらうというエピソードなどは現代では失われた余裕を感じさせます。

料理はお寺なので精進料理です。肉や魚は出てきません。大豆や厚揚げで肉や魚の代わりにしています。ラム肉と臓物とパクチーだらけの(←偏見)「孤独のグルメ」飯とは対極にあり、女性には受けそうに思います。私はもちろん、揚げた肉が好きです。


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