「飛行機がなぜ飛ぶか」が分からないってそんな。でも本当でした

「飛行機がなぜ飛ぶか」分からないって本当? 間違った説明や風説はなぜ広がるのか

そんな「サイコフレームがなぜ光るか我々にも分からない」んじゃないんだからさ。

飛行機が飛ぶ原理は、主翼の上と下で沿面距離が違うことにより生じる空気の流れによって揚力が発生するから。飛行機が着陸した瞬間に力が抜けたように、荷重を支えていた羽根のたわみが戻ることで、ああやっぱりこの羽根が飛行機の重さを支えていたんだと言うことが視覚的に分かります。但し、下の写真のBOEING 787は地上にいるときでも多少しなっていますが。

ところがですね、深く調べてみるとやっぱり分からないようです。正確には、「きちんと飛行機が飛ぶ原理を説明している文献がほとんどない」と。ちゃんと分かっていればちゃんとした理論が書かれた本が生まれるわけですが、ちゃんと書かれている文献がほとんど存在しないことが、確かに「やはり原理が分かっていない」証左と言えるでしょう。

「翼の揚力を巡る誤概念と都市伝説」

とは言っても設計、シミュレーションができるくらいには分かっているようなので、飛行機はちゃんと飛ぶわけですが、きちんと説明しきれるかというとそうでもないと。ただ「原理が分かっていないものが飛んでいる」というのが話としては面白いので、それが一人歩きしたんでしょうね。

流体の世界にはこういうのたくさんありますよね。エンジンの燃焼室や気象情報とか。

 

「「飛行機がなぜ飛ぶか」が分からないってそんな。でも本当でした」への2件のフィードバック

  1. かなり以前・・20年以上前に週刊誌で読んだ「翼の上と下で別れた空気が終端で同着する。距離の長い上側を通過する空気のほうが薄くなり上に吸い上げられるのが揚力」というのをずっと信じていました。
    それだけでは説明つかないんですね。

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