PGユニコーンガンダム 進捗 胴の伸縮が硬い

PGユニコーンの胴体部は難しかったです、という話。何度も組みなおしをする羽目になって、手戻り工数が大きかったです。

肩関節が変身時に左右に広がるスライダーの部分は一目見て分かったので、組み立て時にグリスアップしスムーズに動いたのですが、難しかったのは変身時の腹部の伸びです。どのパーツがどのように作用して腹部が伸びるのか、説明書を見てもさっぱり分かりません。もっとも、理解していなくても説明書通りに組み、特に「パチン」と指示されている箇所を守ればあとは力づくで変身させてOKなのですが、部品が折れるんじゃないかというような力が必要なので実際には怖くてできません。やはりベストなのは変身機構を理解して、必要箇所にグリスアップするところです。

 

具体的にはこの「N5」というパーツ。これが上下するのが腹部の変身時の伸縮機構になります。ですので、この部品にある左右の溝および突起をグリスアップするのが正解なのですが、私がそれを理解したのが組み立て後で、しかも一部ポロリしやすいところを接着してしまったのでここまで再分解してグリスアップができませんでした。仕方なく腹部変身伸縮を30回ほど繰り返し摺動部を摩耗させることで滑らかさを確保しましたが、最初の数回は部品が折れるんじゃないかと思いました。

 

腹部、本当はこれくらい伸びます。収納時はパチンというクリック音がします。

 

背中側から見えた伸び具合。伸ばした状態では、上半身を左右に倒すことができます。(N15パーツの中央の軸の作用です。)

他にも肩の上部の装甲がユニコーンモードでの収まりが悪く(ツライチ感がなく)調べてみたら背中側のパーツが一部はめ込みが甘かったなんてこともありました。嵌合が複雑なので、はめ込みが甘い影響が全体的な歪みとなって思わぬところに出てくる感じです。

 

余談ですが、背中の配線が集中するあたりにケーブルクランプが付いているのですが、それがどうにも緩くて(特に中央のもの)、放置するとスタンドとの接続時にケーブルの応力がもろにLEDユニットの付け根に及んでしまうので、ケーブルクランプに配線を通した後フタをしました。

 

フタにはランナーに付いている「RX-0」タグを切り取って使用。バックパックを付けると見えなくなりますが、ちょっとしたお遊びです。

おおぅ? MGEX版が普通に予約受け付けてるぞ?

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