MGEXの配線は何がPGよりマシなのか

「PG ユニコーンの作りに比べたらだいぶマシ」というのが口頭で言ったかチャットで言ったか失念しましたが、ブログには書いていなかったと思うので、マシである理由についてここに書いておきます。

なぜか。

PGでは可動に伴って配線にかかる応力を、全てユーザーが気にしていなければなりません。組立時の配線の遊び(余裕)もどれくらい確保しなければならないかの明示がなく、変身機構を把握した上で自分で遊びの量を決める必要があります。

また、組み上げたところで配線が中途半端に露出しているため配線の保持機構から外れやすく、うっかり外れて変なところに引っかかっているのを知らずに可動させてしまうと断線の原因になります。

本当にバンダイの設計には電気屋がいない(いなかった)のだな、ということを実感します。

一方でMGEXですが、配線が完全にフレーム内に収まるので、外れてプラプラする心配はありません。組立時に余裕度を考える必要もなく、とても組みやすくなっています。組立時に気をつけなければならない点は2点。1つは配線の噛み込みと、もう1つはフレキを指定とは反対方向に曲げてしまうことです。フレキを反対方向に曲げると組立できませんので再度正しい方向に曲げ直す必要がありますが、それが断線の原因になります。

 

組み上げ後に気をつけなければならないのは、上の説明書にあるように肩、腕、首を指定範囲以上回さないようにするだけです。

さすが6年の歳月が経っていることもあって、PGよりはだいぶマシになっている、というのが当方の理解です。

 

  

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