閃光のハサウェイ 冒頭公開

5/7劇場公開予定の「閃光のハサウェイ」の冒頭16分弱が、TouTube等で公開されています。


(C)創通・サンライズ

ブライト・ノアの息子。「逆襲のシャア」における「シャアの反乱」で初恋の相手クエス・パラヤを失ったハサウェイ・ノアのその後を描く物語。クエスを失ったショックで錯乱状態になりうっかり味方殺しをしてしまったハサウェイですが、その経験からか、シャアの遺志をこじんまりと引き継いだテロリストとして活動しています。

私は原作小説が発表された1989年当時に読んでおり結末を知っているので「映像化不可能」という煽りは大袈裟だと感じてしまうのですが、それもここ30年でのアニメ作品の過激化によって本作だけが突出して過激なわけではなくなった、というのはあると思います。原作通りであれば、ユニコーンやナラティブのように「オカルト」とは言われないはずですが、エンタテインメントであるならばZガンダムが新訳劇場版になったように、結末は原作通りじゃなくても良いような気はします。むしろ救いのあるエンディングであって欲しいかも。

主役機はRX-105「クスイーガンダム」ですが、正式には「Ξガンダム」表記。読みにくいせいかガンプラでは「Xi GUNDAM」と表示されているようです。ドコモのケータイではありません。X105と聞くとSEEDのストライクガンダムを連想させますが、あっちは宇宙世紀ではありませんのでOK。敵機はRX-104「ペーネロペー」で、さすが連番だけあって両者雰囲気は似ています。頭の上に大きな鳥が乗っているようなのがペーネロペー、江戸時代の武士のような裃(かみしも)が肩についているのがクスィーガンダムです。

どちらも正面投影面積がとても広く、戦場では格好の標的になりそうな気がしますが、強いことになっています。止め絵でのデザインは好きになれませんが、動くとまた印象が変わるのがガンダムです。

5/7は子供の用事があったのですが緊急事態宣言見込みでイベントがキャンセルに。そんな日に観に行っていいものかどうか悩んでおります。

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