魔女の宅急便の「ジジ」は最初からいたのか

なぜ「宅配便」ではなくヤマト運輸の商標である「宅急便」が名称に使えたか、という点に対しては、映画制作側が商標についてウッカリしていて、ヤマト運輸と話し合いの結果ヤマト運輸がスポンサーとなることで決着がついたという話がある。

しかしその際、ヤマト運輸から「映画に黒い猫を登場させてくれ」という要望があったらしいと言う話もあるのだが、「魔女の宅急便」の原作本(1985年)には既に既に黒い猫は登場していたので、原作本に忠実であれば放っておいてもクロネコは登場したはずである。

もしこの話が真実であれば、当初計画された映画版は、黒猫が登場しない設定だったのだろうか。俺は「映画に黒い猫を登場させてくれ」という要望はなく、放っておいてもクロネコは登場したはず、に一票。だってジジがいないと話が薄くなるやん。

しかし映画が製作された1980年代後半って、こんなに商標について「おおらか」だったかなぁと思った。映画制作側が「ウッカリ」だなんて、考えられん。

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