AirTagのバッテリー表示は復活しない

次期iOSでAirTagのバッテリー残量表示を望むサイカ先生:「βが走ってる次のiOSでは復活しているといいなあ」

残念ながら望み薄だと思います。以下はPanasonic作図による電池の放電特性のグラフですが、

ボタン型電池の長期間使用時(1年とか)の場合の放電特性も、電圧はともかくカーブの形自体は上の緑色のラインに近い特性になります。すなわち、使用期間に対してかなり急峻に残量がなくなります。これにユーザー個々の使用環境のバラツキ、市販のボタン型電池の製造のバラツキを考慮すると、バッテリー残量表示のための閾値を設定することは困難です。

ではなぜ以前のiOSではできていたか?

できていませんでした。実装はされていましたが、おそらくマトモに動作しなかったはずです。できるつもりでウッカリ実装しちゃったんでしょうね。たぶんアップル自身のバッテリー残量表示に対するレギュレーションを満足しなかったのではないでしょうか。

同じ問題は充電式単三電池をApple自身が売っていた頃のMagic Mouse / Magic Keyboard などにも見られ、あれも残量表示がかなりちゃらんぽらんでした。ご存知の通り、これらの製品はほどなく専用バッテリーを内蔵する製品になりました。

という訳で、AirTagのバッテリー残量表示は意思を持って外されたと思われるので、復活することはないと考えます。

実際、ボタン型電池搭載製品で、多段階に残量表示できる製品なんて見たことないですよね?

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