PowerShot G5Xm2の売却を踏みとどまってGRAMASを貼る

PowerShot G5 X Mark II の下取り価格が結構いい値段で、ちょっと追い金するとFuji X-E2のF4通しレンズキットが中古で買えるなぁ…と一瞬算段したのですが、以前X-T30を所有していた頃にEOS Rをまったく持ち出さなくなってしまったことを思い出し、踏みとどまりました。

PowerShot G5 X Mark II (G5Xm2)はEOSとメニューも操作系も近いし、色調に至ってはかなり近いので、「小さなEOS」として深く考えずに使えるのが便利なんですよね。それに趣味性はあるの?と言われるとNoなんでしょうが、道具としてはとても優秀。売るとか考えてごめんよアルテイシア。

そんなわけで売らないことにはしたものの、指紋ベタベタなのが不満だったG5Xm2の保護フィルムを張り替え、指紋が付きにくいGRAMASにしてみました。

 

上の写真は貼った後の空き箱なので中身がないのですが、送られてきたのは旧型。まぁG5Xm2発売当初は旧型しかなかったのかも知れませんが、現行のGRAMASのパッケージは後ろにある黒い箱です。

 

この旧型には表面にタブ付きフィルムが貼ってあるのですが、新型では廃止されています。G5Xm2は旧型フィルムなのでこの貼り付け方どおりにタブを持って貼ってみたのですが、大失敗。少し浮かせた高さで位置を微調整しているときに強い吸着力が働いてしまい、位置が決まる前にタブ付きフィルムが剥がれ保護ガラス本体が液晶に張り付いてしまうのです。

表面ツルツルのGRAMASですから、一般的な保護フィルムのようにセロテープを貼って持ち上げて貼り直すということができません。とはいえ微妙に曲がって張り付いてしまったGRAMAS。清潔なカッターで慎重に端部を持ち上げ、位置を調整して張り直しました。

これではタブつきフィルムは廃止される訳です。罠じゃないですか。普通にエッジを保持して貼った方が全然マシです。

 

GRAMASに貼り替えたG5Xm2は、明らかに液晶が鮮やかになりました。一般的な保護フィルムって意外と画質をスポイルしてることを実感してしまいました。指紋も拭き取りやすいし、タッチパネルの操作感もいいし、これは相変わらずいいものです。

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