私のPowerShot S40(2001年モデル(!))には実はえくぼがあったのですが、意を決してデントリペアを実行。パーツを外して裏から押し出して平らにするという、クルマの修理とかでもよくやる技です。
どうですか、どこが凹んでたか分かりませんよね。
でもちょっと角度を変えると若干波打ってるのが見えたりして(;´Д`) クルマのデントリペアとか業者さんすごく上手ですけど、素人ではこれが限界ですね…。でも修理前よりは全然良くなりました。
実はこの部材(レンズカバー部)、両面テープで張り付いているだけなので分解の必要はなさそうに見えるのですが、分解せずに両面テープを剥がそうとすると開閉のためのメカ(ギア)にとても負荷がかかり破損の原因になるので、分解した上で剥がした方が良いです。
ところで分解したところ、何をした訳でもないのですがまさにそのギアが1つ割れており、空回りしていました。そのギアはカバー開閉の直進性を担保するギアで、それが機能しなくても開閉することはするのですが真っ直ぐスライドさせにくくなります。(記録を見たら、2006年にも1回割れてますね。修理に出した記憶はないので、もしかして今回の割れたギアは2006年に割れたギアの残骸…? 確かにギア全体の部品は残ってなかったんですよね…)
実はデントリペアする前にメルカリでジャンク品を入手して部品取りして交換しようと思ったのですが、購入したジャンク品は写真ではよく分からなかったのですが全体的にサビがひどく、レンズカバー部の色味も私の個体とは異なったため、諦めてデントリペアした次第。でもギアは使えそうだったので、ギアだけ移植しました。
ついでに日付保持用のバッテリー交換。これは予め注文してあったんですね。交換前のバッテリーはSIIのMS614Fでしたが、まぁ寸法も電圧も同じだしこれでいいだろということで、入手可能なPanasonicのML614を購入。
日付保持用バッテリーはフロントパネル側に装着されていますので、レンズカバー修理ついでに交換しました。
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