【AD】SOUNDPEATS GoFree2 オープンイヤーイヤホン

皆さんウオーキングしてますか。私は昨年２月の鼻の手術をして以来運動を控えていて、その後夏になり暑くて運動する気にならず、そのまま冬になったら血糖値とかかなりヤバいことになっていました。なので12月からまた毎日のウオーキングを再開したのですが、そんなときこんな記事を見つけました。

ウオーキング“速歩”で効果的に筋力・持久力アップ 能勢博さん指南

単に歩くだけではなく、その強度が問題だというのです。私はウオーキングの共にカナル型イヤホンを持ち出すことが多いですが、カナル型はちょっと速めに歩いたり、軽いジョギングをしたりするととたんに耳の中に「びよん！びよん！」という音がこだまして、音楽を聴くに耐えられなくなるんですよね。これはもう人間の耳とカナル型の相性で原理的に発生するものなので、どうしようもありません。

なんだかなぁ…と思っていたところ、サウンドピーツ社から「これを試してみなされ」というお誘いが。なんで？なんで私の困りごとが筒抜けになっているのですか！？　誰にも言っていないですよ？？

というわけでサウンドピーツ社から送られてきたGoFree 2です。このレビューにあたり、サウンドピーツ社から製品提供を受けています。これはカナル型ではない耳掛けタイプのイヤホンで、「Go」って名前が付いているくらいですから軽いスポーツに向いた製品なのだと思われます。

商品ページURL：http://www.amazon.co.jp/dp/B0CPY4HM7T
メーカーページURL：https://jp.soundpeats.com/products/gofree2

 

開封してみます。まず目にするのが本体ケース。ちょっと今まで見たことがない素材感で、ピーチスキンとは違うのですが…目の粗いピーチスキンといった印象。爪で擦ると簡単に傷がつきますが、指の腹で擦ると傷が消えるという謎仕上げです。

 

イヤホン本体とご対面。特にパッケージから受ける印象と異なる点はありません。

 

初回使用時は充電端子を保護しているシールを剥がします。ちゃんと日本語ですね…。

 

充電端子の間に謎の模様がありますが、何かの端子でしょうか…と思ったら、どうも「R」表記のようです。

その証拠に反対側には「L」らしき表記があります。ぱっと見、L/Rに読めないなこれ…

充電ケース側の端子です。

ケース開口部下にはインジケータLEDがあります。色は緑一色ですが、ケースの充電中は呼吸をするように明滅します。

 

説明書は例によってフタ裏側に収納されています。

 

付属品は製品下の凸部にUSB-Cケーブルのみ。カナル型ではありませんのでイヤーピースはありません。

 

さて装着してみます。私は以前、B&O社の耳掛けイヤホン「A8」を愛用していた時代があるので、こういった耳掛けタイプには違和感はありません。本機 GoFree 2はA8と違って特に位置の調整箇所などなく、耳に引っ掛けるだけです。

装着しても耳穴から本体が遠く離れているので自分の耳の形がおかしいんじゃないかと不安になりますが、公式写真を見ると耳の穴を塞がないので正しいようです。耳穴を塞ぎませんので、外の音がマスクされません。屋外で使うには、これは重要なポイントです。公式サイトでは在宅勤務時に宅急便が来たととに気がつきやすいなどの効用が書かれていましたが、なるほどそういったメリットもありますね。

鳴らしてみます。おおっと、耳穴から離れているとは思えないほど立派な低音が出ます。おそらくドライバからは相当イコライジングした音が出ているのでしょう。そのあたりのチューニング技術を同社では「ラムダ型音響空間2.0」と呼んでいるようです。ドライバ径は16.2mmとかなり大型で、これがあるからこそ多少耳から離れていても量感のある低音が出せるのでしょう。一方で、やはり耳穴から離れているので、精細感や解像感は希薄になります。

専用アプリを使うとちょっとしたカスタマイズができますが、ここで問題を発見してしまいました。イコライジングは３種類の方法があり、（１）音を聞きながら質問に答えてキャリブレーションする「アダプティブイコライザー」　（２）メーカープリセット「事前設定」を使う方法　（３）昔ながらのイコライザ(EQ)で帯域別に調整する方法　があるのですが、どれか１つでも選んでしまうと、購入時の音に戻すことができません。いろいろイコライジングを試して、結局「素の状態（購入時状態）が一番バランスがいいな」と感じて元に戻したかったのですが、元に戻す手段がありませんでした。イコライザでフラットな設定にすれば元の音に戻りそうなものですが、戻らなかったです。

結局、このアプリからイヤホン本体のリセットを掛け、Bluetoothのペアリングをやり直しすることで元の音に戻すことができました。どのイコライジングを選んでも低音がスカスカになるので、実用にならなかったんです。音質に関しては専用アプリで何も弄らないのがベストです。

ところで耳穴から離れて鳴っているので、音漏れってどうなんだろう…と、妻と取っ替え引っ替えしながら音漏れの状況を確認しましたが、これは盛大に漏れますね。耳に掛けていない状態で鳴らした音が、そのまま音漏れの音とイコールです。ノイズキャンセリング機能がないことと相まって、ちょっと電車では実用にならない感じです。

ですが妻はカナル型で感じる圧迫感がない軽い着け心地がとても気に入ったようで、これはカナル型では得られないメリット。軽い防水性能もありますし、ジョギング、一人でのエクササイズ、在宅ワークなど、多少音漏れしても問題ない場面で使うのが良さそうです。なお妻には「骨伝導？」とも言われたのですが、骨伝導ではありません。

装着してランニングに出てみました。カナル型ではビヨンビヨン音で耐えられない状況でもなんともありません。普通に音楽が聴けます。これは快適すぎますね。屋内では気になっていた音漏れも、ランニングですれ違う程度の人の距離であれば気になりません。そして外の音も聞こえるので、後ろから車にはねられるリスクも軽減できます。やっぱり適材適所なんだなぁ。明日からのランニングルーチンが楽しくなりそうです。いや、今日から楽しかったです。

 

何か音楽に対峙して聴き込むような性質のイヤホンではありませんが、外の音をシャットされては困るという状況で、この音質、この価格はアリ。相変わらずSOUNDPEATS社製品はコスパが高いです。ファームウエアのバグなのかアプリのバグなのか分かりませんが、買ってきた状態が一番音がいいので、アプリのイコライザは弄らないように！　そしてもし弄ってしまったらアプリから本体リセットを。（2023年1月現在）

SOUNDPEATS社からクーポンコードを預かっております。Amazonでの購入時に以下のコードで割引になります。

対象商品：SOUNDPEATS GoFree2
クーポンコード：5GFREE2121
割引：5%OFF
開始日 2024/01/08 16:00 JST
終了日 2024/01/21 23:59 JST
通常価格：7880円
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