何の前触れもなく来ました。SIGMA / TAMRON がRFレンズ(RF-Sレンズ)を発表。リバースエンジニアリングではなく、キヤノンからの正規のライセンス供与に基づく開発。
そしてSNSでもこの扱い。いい。こういうのが見たかったんですよ。
正規のライセンスに基づくということは、動作安定性が今までの SIGMA/TAMRON レンズより上がると言うことです。 今のところ両者ともAPS-Cカメラ用レンズしか発表されていませんが、キヤノンがAPS-Cに関する技術情報しかまだ供与していないというのも可能性としてはありうる話。いずれのモデルも手ブレ補正機構はなく、商品としてはかなりローエンド寄りとなることが覗えます。キヤノンとしてはローエンドのラインナップはサードパーティに背中を預ける、という体勢なのかも知れません。
今回外観が公開された SIGMA のズームレンズはRF-Sレンズ固有のマウント部の裾広がりデザインを踏襲してしまっているのがカッコ悪くて残念ですが、TAMRONはそうなっていないのでいずれ SIGMA なりのデザインの解釈で出してくれることに期待。
久々にいいニュースでした。
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