GW最終日の仕事。穴だらけだった障子の貼り替え。古い障子は気前よく破りますが、娘が「やらせてみて欲しい」というので破かせたところ罪悪感がハンパなかったようで、旅館の障子を破った某神戸大学生の気持ちは全く分からないとのこと。
今回初めてプラスチック障子紙に貼り替えてみました。障子本来の吸湿機能が損なわれる…とか言われますが、今の住宅では他に要因がありすぎて関係ないでしょう。それよりプラスチック障子紙の「UVカット92%」の方がありがたいですかね。室内の物の日焼け防止になるので。
当初「アサヒペン」の障子紙にしようかと思ったのですが、ヨドバシドットコムに在庫がなく、かつ、入荷予定日にKonozamaを食らったので(珍しい…)、急遽「リンテックコマース」社のものに変更。
そして驚いたのが構造。てっきりPET素材の両面に紙を貼り付けてあるのかと思いきや、不織布の両面にポリプロピレンを貼ってある構造なんですね。これで「プラスチック」と呼べるくらい破けないんだ…。
貼った後に霧吹きを吹いてピンと張らせる技が使えないのでどうしても若干ルーズな雰囲気にはなってしまいますが、まぁ破れないことと、UVカットということで良しとしましょう。
古い障子紙を剥がすのにマストアイテム。水で濡らしてからスクレーバーでそぎ取ると面白いように綺麗になります。
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