ビデガーシンドロームを起こしたiBook(クラムシェル)は液晶下のリンゴマークの周囲にもヒビが入っていて、液体接着剤を流し込めばワンチャン傷が目立たなくなるるかな?と思いベゼルの分解を試みたところ…
力加減を誤ってヒビを拡大させてしまいましたwww (;´Д`)あかん
接着剤を流し込んでもヒビは消えないし、仕方ないので、このベゼルの部品の部品取り用に、ジャンク品(動作可否不明)の同型機を二束三文で買いました。まぁベゼルの部品が今よりマシになればいいので。あわよくば液晶パネルも交換できるかな?と思いまして。
そしたらそのジャンクiBookが、
ACアダプタを繋いだら普通に起動しまして、しかもMacOS Xで。システムを見てみるとMacOS 9とのデュアルブートになっていて、試しにMacOS 9で起動してみたところ、誰かが使ったままのデスクトップが表示されました。作成したドキュメントがデスクトップに散らかってるし、なんならメールソフトを起動したらメールボックスの中身もそのまんまでした(;´Д`) Office 98(懐かしい…)も入ったままだし…。北海道の旭川の方から買ったのですが、どうも元のユーザーは東京の女性のようです。
もしやと思ってMacOS X側も確認したところ、こちらも同じユーザーが使っていた形跡が。でもメーラーはIMAPだったようで、データは残っていませんでした。プロバイダのIDとパスワードがそのまんまになっていただけです。
MacOS X側はユーザーごとごっそり消す仕組みはありますが、MacOS 9側はそう言った仕組みがありませんので、ちまちま消すしかないんですよね。他人のメールボックスが表示されるのもなんか気持ち悪いし、何とかしましょう。
というわけで起動したのでこちらを使えば良いのですが、残念なことに筐体下半分(キーボード側)はビネガーシンドロームを起こした個体の方が明らかに綺麗なんですよね。HDDはジャンク品の方が静かだし、RAMも多い(標準128MBに対して、160MB)。ニコイチにしたいところですが、果たして筐体を割らずに分解できるのかどうか…。
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