Tyrrell P34 SIX WHEELER / TAMIYA PLAMODEL FACTORY TOKYO

ティレルP34 シックスホイーラーの実車が「タミヤプラモデルファクトリー東京」に展示されたと聞き、P34もタミヤの店舗もどっちも見たかった私は速攻見に行ってきました。

 

やってきました新橋。新橋駅から徒歩7~8分くらいでしょうか。私は2000年代は新橋と縁のある仕事をしていて、3.11の震災も新橋で迎えたのでそこそこ思い入れがある街です。にしても、何ですかこのオシャレ店舗は!

 

入ると右手にすぐP34がありました。普段はここはカフェのようなんですが、展示スペースのために空けられていました。このP34は田宮模型が所有しているらしく、普段は静岡の本社にあるようです。F1マシンを入手できるほどのチームとの信頼関係ってすごいですね。

 

何で実車を観たかったかというと、少し前に P34 のプラモデル(1/12スケール)を買いまして、その制作モチベーションアップのために実車を見たいと思ったのです。

 

うわー本物だーすげー(小並感

いまのF1カーってよくわからないですが、P34のように子供の頃見たやつは刷り込まれますね。

 

にしても、P34をこんなに間近で見るのは初めて。あれ、ブレーキランプが通電してる。

 

ディスクブレーキがこんな車体中央寄りに搭載されています。タイヤの近くに設置しないと剛性感で不利だと思うんですけど、前輪が小型になったため空力の関係で後輪を十分太くすることもできず、ブレーキがタイヤから離れてしまったというのが実情のようです。あと当時の試行錯誤の過程でバネ下重量を低減して路面追従性の向上を狙ったとか。(6輪にしたのと符合はします。)

 

こちら問題の前輪。この GOOD YEAR を 1/12 プラモデルでは塗装しないといけないわけですから…。

 

実写が展示してあるくらいですから、プラモデルも山積みになってるわけです。右にある額装のディスプレイパーツを「これ欲しい」と行ってるお客さんが結構いましたね。私も欲しいです。2万円くらいなら売れるんじゃないだろうか…。

P34 のプラモデルは私が買った1/12 スケールモデル(上の写真だと左に見切れてるもの)のほかに、大きさ価格とも手頃な 1/20スケールのものもあるのですが、1/20スケールモデルには2グレード(2千円台と4千円台のものが)あることに気がつきました。高い方は「上級者向けキット」と記載があります。何ごとかと思ったら、エッチングパーツがついてるんですね。

 

これはその1/20の高い方、の作例。んー、このサイズ感でよかったな。1/12は「やっちまった」かも…。1/20に付属しているドライバー(運転手)も1/12 では付属してないっぽいんですよね。

ティレルを後にして店内を回ってみます。発売されている田宮製品がほぼ全て網羅されているんじゃないかと思いますが、田宮製品の清潔感あふれる箱が山積みの店内もまた清潔感にあふれ、プラモデルファンとして垂涎の空間でした。

 

ギアボックスがこんなに一堂に並んでるの初めて見ました。ヨドバシだってこんな並んでないです。

 

ラジコンとかミニ四駆関係の部品はこういった引き出し式の棚に収納されていました。もちろん買えます。

 

ありとあらゆる田宮製品に囲まれて、それはとても幸せだったんですが、でもこのベーシックツールセットを見かけて、これ1つでできる範囲で組み立てるのも楽しいだろうなぁ…という気分になりました。子供の頃に使ってた道具って、せいぜいこれくらい、あとは爪切りくらいですよね。接着剤も必要でしたが。プラモデルの楽しさってなんだったっけ…と思い出すきっかけになったような。

外国人観光客も多かったのですが、基本的に製品は和英併記なのでショッピングで困っていることはなさそうでした。タミヤの旗艦店としてふさわしい店舗でした。また行きたいです。今度はゆっくり併設カフェでコーヒー飲みたいですね。

なおこの店舗の撮影レギュレーションですが、「他のお客様の迷惑にならないこと」「商品の箱の中を撮らないこと」だそうです。

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