建て替えが完了した銀座 Apple Store

建て替え工事が完了した銀座の Apple Store に行ってきました。
入居しているサヱグサ本館ビルの建て替えに伴い、別の場所の仮店舗でおよそ 3 年ほど営業していたものが、今回ようやく戻ってきた形です。

仮店舗のほうは非常にシンプルな作りで、「まあ仮店舗だしな」と納得していたのですが、建て替え後の Apple Store 銀座も、まるでその仮店舗をそのまま拡大したような印象で、すっかりシンプルになっていました。

シアターはなくなり、エレベーターにはボタンが付きました。
「エレベーターにボタンなんて普通あるだろう?」と思うかもしれませんが、旧 Apple Store 銀座のエレベーターにはボタンがなかったのです。(ボタンがないため、すべてのフロアに自動的に止まりました。)

お客さんの数に比べて店員の数がやや少なく、商品の仕様について気軽に声をかけられるスタッフはあまり見当たりませんでした。


iPhone 17 Pro のケースを見てみました。
私は現物を見ずにクリアケースを購入していたのですが、新しくなったテックウーブンケースやシリコンケース、そして“信者紐”とも呼ばれるクロスボディストラップの現物を確認したかったのです。

テックウーブンケースは、不評だったファインウーブンケースの改良版。生地の編み目が粗くなり、より硬質な手触りになっていました。ですが、私の好みに合わない点は相変わらずでした。
Apple 純正の iPhone ケースで初めてストラップホールが付いたのは、ひとつのトピックだと思います。

クロスボディストラップは、長さを調節する仕組みが磁石で固定する方式と聞いており、最初は意味がよく分からなかったのですが、現物を見て納得しました。
長さを調節できるということは、ストラップの一部が二重になっているわけで、その二重部分全体に柔らかい磁石が埋め込まれており、二重の部分がぷらぷらせずにぴたっと密着するのです。
ただし、広い範囲に磁石が入っているため、意外とずっしりとした重さがありました。

驚いたのはシリコンケース。確かにシリコン素材ではあるのですが、少し「本革」に寄ったというか、硬質でツルツルとした質感になっていました。本革ケース難民への救済策になり得るかもしれません。これにもテックウーブンケースと同様にストラップホールがあります。

 

次に 2階へ移動して、 Apple Watch のバンドを見てみました。
網羅性の高さは Apple Store ならではで、さまざまなバンドを実際に手に取って確認できました。
ただ、「これにしておけばよかったなぁ」と思うものは一つもなく、今の選択に満足している自分を再確認しました。
汗を吸う素材のものが意外と多く、「アメリカ人は汗を吸うことをあまり気にしないのかな」と感じました。
ちなみに、エルメスのバンドは展示されていませんでした。

3 階には Apple Studio Display + Mac mini の組み合わせと iMac が並んでいました。
iMac に 24 インチ以上の大画面モデルが登場する気配がないので、次は Apple Studio Display + Mac mini あたりを検討しようかなと思っています。
Music アプリに同じ曲が入っていたので、それぞれの内蔵スピーカーの音を比べてみたのですが、Studio Display は iMac よりも明らかに音が良かったです。さすが、筐体にしっかり厚みがあるだけのことはあります。

created by Rinker
Apple(アップル)
¥7,658 (2025/10/21 23:14:55時点 Amazon調べ-詳細)

コメント

タイトルとURLをコピーしました