汎用PCマザーもここまで小さく

「Nano-ITXマザーボードが2モデル発売、対応ケースも同時」

800~1GHzのPCマザーがついにこのサイズになってしまったことに感慨を覚える。もうこうなるとWindowsが動く機械は1チップ化されるのが目前とも言える。まぁ、MSXも1チップ化されたことだし、時間が経てばそうなるか。

そういえば今回のiMac G5(with iSight)もKODAWARISANの写真を見る限り基板はかなり小さそう。もっと精細な写真を見たいのだがiMac G5(with iSight)のバラシ記事は、雑誌にほとんど載ってないな(←他力本願)。来月には載るんだろうか。MacPeopleとMacFanがWebで情報収集ができない方、またはWebで情報収集できるが補完が必要な方向けの雑誌になり、MacPowerがデザイナーや洗練された生活者のための雑誌に傾倒していったため、書籍では昔のようなバラしてどうの、という雑誌はほとんどなくなってしまった。

もっとも、今回のiMac G5をバラして何ができるかと言えば、ほとんど何もできないわけで。せいぜいHDDがおかしくなったときにApple Careに頼らずに自分で交換するためくらいにしか用がない。AirMac/Bluetoothは付いているし、スピーカーはあれ以上高音質化は難しそうだし、ファンは3基ともシロッコ(ブロア)型なのでうるさくなってきたからと言っても交換はしにくいし、第一バラすのにシールドフィルムを剥がす必要があっては、敷居が高すぎる。

MacもWindowsももうハードウエアを弄ってどうの、っていう時代ではなくなってしまったことを改めて感じる。そりゃパーツ屋も商売苦しくなるって。

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