AdobeReader8: AdobeUpdater.exeが悪さをする

これからAdobe製品(PS CS3)でマンセーしようと言うときにこういう記事を書くのは気が重いのだが、Windows版AdobeReader8に含まれるAdobeUpdater.exeはクロではないかと思う。

というのも、AdobeReader8を入れてから、時々会社のProxyの認証から閉め出されるようになったのだ。会社のProxyはパスワードを3回間違えると閉め出される仕組みだ。締め出しは30分で自動解除されるが、そのあいだネットに接続できないで悶々としていると、タスクトレイに常駐している「ローカルエリア接続」のアイコンが忙しく点滅している。なんだこの通信?

何かに感染したかと思ってプロセスを表示させてみると、AdobeUpdater.exeといういかにもバックグラウンドでアップデータをダウンロードしそうなアプリがCPU 3%くらい消費して動いていた。

…こいつ、勝手にProxy叩いてるだろ。認証もしないで。

しかもタチ悪いことに、「プロセスの終了」をなんべんしてもゾンビのように立ち上がってくる。

AdobeReader8を立ち上げて自動アップデートをOFFするオプションを探したが、有効な策が全く見つからなかったので、AdobeUpdater.exeをC:から探してリネームしてしまった。ったくめんどくせぇ。

これでProxyからの理不尽な締め出しはなくなった。

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