Leopard所感【更新】

Wireless Keyboardだけでセットアップ可能。というか、アップグレードインストールは、最後のユーザ登録画面までキーボードを使わない。

TimaMachineのHDDの中身は自分でブラウズ可能。(メリットがあるかどうか不明だが)

TimeMachineに必要なHDD容量は毎日どれくらいのデータを新規で保存するかにもよるが、保存したい容量の約2倍前後はあるとよいのではないかと思った。俺はUsersフォルダだけバックアップの対象とし、70GBのバックアップに120GBの外付けHDDを割り当てた。

TimeMachineバックアップが稼働しているかどうかは外付けHDDのアクセスランプを見るしかない。常時接続ならともかく、臨時接続環境ではいつ抜いていいのかイマイチ解りにくい。

Spotlightのインデックス作成とTimeMachineのバックアップが終わってしまえば、動作は軽快。評判通り、Tigerより軽くなっている部分もある。メモリ管理が変更されているせいか、各アプリの2度目の起動など爆速だ。

Dockに置いておいたフォルダを右クリックして階層をたどってブラウズ、はStacksの実装によりできなくなった。残念。階層化してユーザが整理するのではない方向に向かっているのだと思う。違う使いこなしを考えねば。

カスタムアイコンが入ったフォルダをStacksすると、Dockの中ではフォルダが中身のカスタムアイコンの形状になってしまう。何を言っているか解らないと思うが、たとえばアプリケーションフォルダをDockに登録しておくとランチャ的に使えて非常に便利なのだが、Dockに登録したアプリケーションフォルダがAdobe Bridgeのアイコンになってしまう。これではアプリケーションフォルダなのかAdobe Bridgeなのか解らない。

プレビューアイコンに四角い枠がつき、カスタムアイコンと明確に区別がつくようになった。が、あまり有用性は感じない。

フォルダの立体感が希薄になったり、ウインドウのタイトルが単なるグレーになったりと、MacOS 9に戻ったような雰囲気がある。

ドックにあるアプリアイコンで起動中のものには従来▲マークがついていたが、グラディウスのオプションのような光の玉に変更された。これも視認性がいいとは思えないが、アプリが起動しているかどうかも意識しない方向に向かっているのかも。

俺のintel iMac (2.16GHz)で何らかの動作をトリガーにして(←未だ何がトリガーになっているかは不明)、ジニーエフェクトがカクカクになってしまう現象は相変わらず改善されていなかった。

GPUへの依存度を以前にも増して高めたためか、CPUメーターが全然振れていないのに、表示動作がカクカクすることがある。iMac Core 2 Duo 2.16GHz機に搭載のRadeon X1600はもう時代遅れなんだろうか。

なんかケチばっかり付けている記述になってしまったが、歴代最高のMac OS Xであることには間違いない。

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